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エコキュートの交換時期ってあるの?適正なタイミングで交換しよう!

2021/03/08

こんにちは!エコの大臣です!

日本のお家の寿命というのは30年~60年程度らしいですね。今の住宅は古くなったら壊して、建て直すことを前提に造られているのでしょうね。意外と短く感じます。

お家自体を丸ごと建て直さないにしても、お家の中のパーツである外壁塗装やユニットバス、トイレなどもある程度の年数がきたらリフォームする必要が出てきます。

給湯器も欠かすことのできない住宅設備のうちの1つですし、ある程度の年数が経過すれば交換する必要が出てきます。

そこで、今回はオール電化住宅には欠かせない、エコキュートの適切な交換時期や、交換のサインとなるような症状を詳しく見ていきたいと思います。

 

エコキュートには寿命(耐用年数)がある

お家の給湯設備の1つであるエコキュートは電気で動き、空気中の熱を集めてその熱でお湯を作る給湯器です。

電気で動く給湯器ですので、エコキュートもエアコンや冷蔵庫などと同じ電化製品の1つです。

エアコンや冷蔵庫は故障して買い替えたことがある方も多いと思います。エコキュートも同じ電化製品ですので、寿命を迎えて故障してしまえば、交換が必要になります。

一般的には、エコキュートは設置後10年を過ぎると故障が起こる可能性が高くなり、12~15年ほどで修理が出来なくなって交換になることが多いです。

ご利用状況によっても変わりますので、15年を過ぎても使い続けられるものあれば、7~8年でダメになってしまうものもあります。

定期的にメンテナンスをすることで長持ちさせることも出来ますが、10年~15年で交換が必要になるというのは1つ頭に入れておいたほうが良いでしょう。

エコキュートの点検やメンテナンスについての詳しい記事はこちら⇒エコキュートは点検しないと壊れるって本当?その理由と正しい点検方法

 

エコキュートの交換時期はこんなサインで分かる

「いきなりお湯が出なくなった!どうしよう!」ということは、意外にも少なくて、エコキュートが故障する前にはその兆候となるような症状が見られることが多いです。

以下のような症状が見られるようになってきた場合には、いざという時の覚悟をしておいた方が良いかもしれません…。

 

お湯の量が少ない(多い)

 

オートタイプのエコキュートでは、浴槽に自動湯張りの機能が付いています。

自動湯張りで設定しているお湯の量よりも少ない量のお湯しか出てこない、もしくは湯量が多すぎてお風呂があふれてしまうなどの症状が見られる場合です。

お湯の量を検知するセンサー部分の異常や浴槽内のフィルターや配管の詰まりが原因と考えられます。浴槽のフィルターの清掃などをおこなっても症状が改善しない場合には、中の部品の故障と考えられます。

 

お湯の温度が不安定

 

お湯張りしたお湯やシャワーを使っているときに、お湯が急に水になったり、熱湯が出てくるという場合です。

エコキュート本体の温度を検知する部分の部品の異常が原因です。

部品の交換で修理対応可能ですが、10年を過ぎると部品がなくて本体ごとの交換になる可能性が高くなります。

 

そもそもお湯がでない

 

蛇口からも湯張り口からも全くお湯が出なくなってしまったという場合ですね。

エコキュートの沸き上げ自体が全く行われなくなっている、温度センサーの異常などが考えられます。

修理には10万円以上かかることが多いので、本体ごとの交換となるケースがほとんどです。

 

水漏れ

 

エコキュートの貯湯タンク、もしくはヒートポンプユニットから水漏れが見られる場合です。内部から水漏れしている場合には、エコキュート本体の基盤などに影響が出て交換になる可能性があります。

お風呂の配管や、タンクとヒートポンプを繋ぐ外の配管に関しては、交換しても1~2万円ほどで済むことも多いので、水漏れ箇所によって修理か交換かを判断しましょう。

もしヒートポンプの交換となりますと、20万円近くの金額がかかりますので、本体ごとの交換となる可能性が高いです。

 

異音がする

 

エコキュートの運転音が以前よりも大きい、もしくは「ピー」と高い音が鳴ったり、変な音がするなどの場合ですね。

エコキュートの内部で何かの異常が起こっているかもしれないので、点検してもらうことをおススメします。

ちなみに、エコキュートは夏場よりも、外気の温度の低い冬場の方が運転音が大きくなります。

 

エコキュートの交換費用について

エコキュートが寿命を迎えて、故障してしまった場合、交換にはどれくらいの費用がかかるものなのでしょうか?

メーカーや容量、エコキュートの機能によっても価格の差が出ますが、入れ替え工事の場合30万円~70万円ほどの金額になることが多いです。

追加で工事費用がかかる部分に関して少し解説していきますね。

 

基礎工事

 

エコキュートからの入れ替え工事の場合、設置してある基礎はそのまま使える状態のことが多いですので、ほとんどのケースで必要ありません。15年以上前に設置されたエコキュートの場合、コンクリートのブロックを足にしてその上にタンクを固定している場合があります。

耐震基準が変わって今ではNGになっていますので、基礎をやり替える必要があります。

簡易基礎の場合2万円~3万円程度、コンクリートを流し込んで基礎を作る場合には5万円~の費用がかかります。

 

配管工事

 

エコキュートの設置場所までの距離が長い、お風呂が2階部分にあるなどの理由で配管が長くなってしまう場合には追加で費用がかかることがございます。

一般的には5m以内の配管であれば追加工事費用に含まれていることが多いです。それ以上になると、長さに応じて費用がかかります。

 

搬入・搬出費用

 

エコキュートが2階のベランダ部分に設置してあって、ユニックなどの機材を使った搬入が必要になる場合や、人数を増やしての搬入・搬出が必要になる場合には追加で工事費用がかかります。

ユニックを使っての搬入の場合には5~8万円程度、人数が増える場合には1人に付き15,000~20,000円程度の費用が追加になります。

 

追い炊き配管の新設工事

 

フルオートタイプ以外のエコキュートから、フルオートタイプのエコキュートへの変更の場合には追い炊き用の配管の追加工事が必要になります。

1万円程度の費用がかかります。

 

保証

 

エコキュートに元々付いているメーカー保証はほとんどのメーカーで1~3年と短いです。有償で最大10年間まで保証期間を延長することが可能です。

約3万円の費用で10年保証に加入することが可能です。

ちなみにエコキュートの「メーカー保証」に関しては商品の部品に関する保証ですので、例えばリモコンの配線や、お風呂とタンクを繋ぐ配管や、配管のつなぎ目などはメーカー保証の対象外です。

こちらに関しては工事店や販売店独自の「工事保証」というものになりますので、購入前にしっかりと確認をしておきましょう。特にゴムパッキンなどは劣化しやすく、数年で交換が必要になることが多いです。

あとで、「修理・出張費は有料です」と言われてもめないように事前にしっかりと確認をしておきましょう。

 

エコキュートの交換時期のまとめ

エコキュートの交換時期やそのサインとなる症状、交換にかかる費用などについてまとめていきました。

ちなみに、給湯器は冬の寒い時期の故障がやはり多いです。長い時で1か月以上商品が入ってこないこともあります。メーカーや機能などにこだわって交換したいという場合には、こういった症状が見られるようになった場合には、早めに検討をおススメ致します!

エコキュートの設置・交換をご検討の際はぜひエコの王様までご連絡ください!

 

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監修:中尾信一
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