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エコキュートが最悪と言われている理由は?失敗事例と正しい選び方を解説!

2023/06/25

こんにちは!エコの大臣です。

電気代の削減やエコだからという理由でエコキュートへの買い替えを考えている方も多いと思います。

電気屋の店員さんや、エコキュートの取扱店は良いことしか言わないですし、口コミを調べてみても基本的には肯定的な意見が多いと思いますが、「エコキュートにしたけど、最悪」、「やっぱりエコキュートにしなければよかった」というレビューが数件は出てきます。

実際、エコキュートを付けて失敗したと後悔している人は少なからずいるようです。となると、自分は後悔する側には回りたくないですよね?そこで、今回はエコキュートを付けて失敗した!と感じている人の共通点と回避方法について詳しく解説していきます。

 

エコキュートが最悪と言われている理由は?

実際にエコキュートを設置して「エコキュートにして良かった」という意見よりも、「エコキュートは最悪だった。後悔している。」という否定的な意見の方が多いです。「ちょっと良い」ぐらいのことはわざわざ発信しないですからね…。

 

費用が高額

エコキュートの購入費用がかかったというものです。これに関しては、買ってから周りに言われて高かったと気付くパターンと、工事当日にいろいろ追加費用がかかると言われ、当初想定していた金額よりも高額になってしまって後悔したという2パターンがあります。

エコキュートはカタログには100万円近い金額が書かれていますが、実売価格はその半額以下であることも珍しくありません。訪問販売の業者などが定価に近い金額で販売していることがあるので、相場とかけ離れた金額で購入してしまったという方もいるようです。同じ商品が10万円以上安い金額で販売されているとあまりいい気分はしませんよね…。

後者の場合は、全く逆で最初に相場よりも安い金額を提示されていたのに、工事当日になって「~がないと工事できない」、「こういうところに追加費用が必要」などと言われ、結局高くついてしまったというケースです。これもよくあるので、提示された価格が安すぎる場合にも逆に注意が必要です。

 

光熱費があまり安くなっていない

「光熱費が安く抑えられますよ!」と言われたのでエコキュートに交換したけど、実際あんまり安くなっていない気がする…。という声も聞かれます。エコキュートの給湯コストは他の給湯器も安いので、長い目で見るとお得になるご家庭様が多いのは事実ですが、ガス代の割引を受けていたり、もともとあまりお湯を使っていないご家庭様の場合はあまり安くならないこともあります。また、エコキュートと組み合わせて使う深夜電力プランは昼間の電気使用量が多いご家庭とは相性が悪く、光熱費が安くなるどころかかえって高くなってしまうなんてことも…。

「エコキュートにしたらとにかく光熱費が安くなる」と勘違いしている方も多く、「一方的に勧められるままに購入したけど、失敗だった…。」という方も少なくはないようです…。

エコキュートの電気代に関する詳しい記事はこちら→エコキュートの電気代は高い?1カ月のランニングコストを解説! | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

お湯切れの可能性がある

エコキュートはガスや灯油の給湯器と違って、あらかじめ沸かしたお湯をタンクにためておき、そのお湯を一日を通して使用するという貯湯式の給湯器になっています。

そのため、タンクの中のお湯をすべて使い切ってしまうと、入浴の途中であってもお湯が全く使えなくなってしまう「お湯切れ」の状態になってしまいます。

もちろん、足りなくなっても沸かし直すことは出来るのですが、沸き上げが完了するまでしばらく時間がかかります。シャワーを出しっぱなしにしているとすぐにお湯がなくなるので、入浴スタイルによってはお湯切れが頻発して不便だという方もいらっしゃいます。

エコキュートのお湯切れに関する詳しい記事はこちら→エコキュートはお湯切れするって本当?お湯切れしないための方法 | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

水圧が気になる

エコキュートは基本的にはタンクにためたお湯を水道水と混ぜて出湯する仕組みになっています。エコキュートにはタンクが水圧で破裂してしまわないように減圧弁という装置が付いています。そのため、水道水を直接加熱するガス給湯器と比べると水圧が弱くなります。エコキュートに変えたら急にシャワーの出が悪くなったと感じる方も多いようです。

水圧の違いに関しては知らない方も多いので、「やられた!」と思ってしまうんでしょうね…。

エコキュートの水圧に関する詳しい記事はこちら→エコキュートの水圧が弱いのはなぜ?原因や対策法 | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

騒音問題

エコキュートのヒートポンプユニットから出る運転音が騒音トラブルになることがあります。ヒートポンプはエアコンの室外機のような外見の機械で、運転する際にも同じようなファンが回る音がします。

エコキュートは基本的には夜中に運転する機械なので、エコキュートを寝室の近くなどに設置してしまうと就寝中に運転音が気になって眠れないといったことがあるようです。

エコキュートの騒音トラブルに関する詳しい記事はこちら→エコキュートの室外機はうるさい?騒音トラブルの原因と対処方法をお教えします! | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

設置場所が必要

エコキュートの場合、お湯を貯めておくためのタンクを自宅の敷地内に設置する必要があります。中に数百リットルのお湯を貯めるので、意外と大きいのが難点です。一般的な370Lのエコキュートですと設置するためには、四方が約80cm、高さが約2mのスペースが必要になります。

数字で見るのと実際に置いてみるのとあ違うようで、「思ったより大きくて通路が通れなくあった」、「大きいとは聞いていたが、事前に大きさの説明がなかった。実際に設置されると圧迫感があり不快。」などの意見が見られます。

 

エコキュートが最悪と言われる失敗事例

ネットで散見されるエコキュートにまつわる失敗談ですが、大別すると5つのケースに分けられます。同様の流れでエコキュートを導入しようと考えている方への注意喚起の意味も込めて、エピソード共にご紹介していきます。

 

タンク容量が合っていない

エコキュートのタンク容量選びは、本来かなり重要なのですが、価格や納期、メーカーなどその他の要素に比べると後回しにされがちです。特にエコキュートの場合、急に故障して交換が必要になることがほとんど。冬の時期はお湯が使えないつらい思いをするのは嫌ですよね。ですが、冬の時期は給湯器の需要が一気に高まる時期でもあるので、タイミングによっては希望の商品の在庫がないこともあります。そのため、「納期を優先して一回り小さいサイズにしたらお湯が全然足りなかった!」ということもあるあるです。

また、故障しての交換は不意の出費なので、少しでも費用を安く抑えたいと考える方も多いです。エコキュートの本体価格はタンク容量が小さい方が安くなりますので、「何とかなるだろう。」と軽い気持ちでサイズを落として安いエコキュートを購入した結果「初期費用をケチったばかりに毎日お湯が足りなくて不便…。」という悲しい結末が待っているのです。

タンク容量は余裕をもってお選び頂く事をおススメします。

 

見積もりが高い

ある日、突然営業の人が来てエコキュートの説明を受けた。「ちょっと考えてからにしたい」と言ったが、『この金額で出来るのは期間限定で件数も決まっているので早く決めた方が良い』と言われたので契約し、工事してもらった。後で調べたら相場よりも10万円以上高い金額で契約していたことがわかり、やっぱりもっと調べてからにすればよかったと後悔している。という声は多いです。

一般的に訪問販売業者は営業マンの給料や交通費など経費がかさむので、家電量販店やネットの販売店と比べて販売価格は高いです。現在エコキュートは「商品+工事代」で40~50万円程度で販売されていることが多いですが、訪問販売業者では70~90万円前後で販売していることが多いようです。エコキュートはカタログに載っている金額は100万円近い金額が記載されていることもあり、「工事代も合わせて80万円です!」と言われると相場をよく知らない人からするとすごく割引されている気持ちになるんですよね。値段が他よりも高いこと自体は詐欺ではないので、支払った代金の返金を訴えることも難しいです。

エコキュートは業者によって販売価格が10万円以上違うこともあるので、交換する際は慌てずに2~3社見積りを取って検討することをおススメします。

 

手抜き工事をされた

エコキュートは取付に専用の工事が必要になります。そのため、購入時は商品と工事をセットで依頼するのが基本です。配管を通した部分のコーキングや雨除けのカバーがきちんとされていなかったり、配管の保温材がきちんと巻かれておらずむき出しになっている、エコキュートを設置するための基礎がしっかりしていなかったため、設置して数年でタンク本体が傾いてしまうなんてこともあります。

ほとんどの業者がきちんとしたメーカー純正の部材を使い、工事をしている業者のですが、こういう話が出てくるということは少ないながらも手抜き業者がいるというのが現実です…。

工事代金が不自然に安かったり、あまりにも値切りすぎるとこういうことにもなるかもしれません…。

 

エコキュートそのものは最悪というわけではない

様々な事情から悪い評判が立つことも多いエコキュートですが、2020年に行われたユーザーアンケートでは94%の人がエコキュートを使用して、「満足」か「やや満足」と回答しています。

エコキュートは2001年の販売から約20年間で累計出荷台数が800万台を突破しました。今では年間で50万台も販売されている人気商品です。もちろん、すべてのご家庭で100%のポテンシャルを発揮できるわけではないですが、エコキュートの商品自体が悪くてトラブルになることは少ないです。トラブルの原因は購入前の確認不足、説明不足にあることがほとんどです。安くても数十万円はする商品です。勧められるままにトントン契約してしまうのではなく、複数見積りを取るなどして慎重に購入するようにしましょう。

※集計データは家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査結果について|家庭用ヒートポンプ給湯機|関連製品|一般社団法人 日本冷凍空調工業会 (jraia.or.jp)より引用

 

エコキュートにはメリットがたくさんある

エコキュートを購入して失敗したという人もいますが、選び方を間違えなければメリットも大きい商品になります。改めてエコキュートを設置するメリットの部分を確認しておきましょう。

 

光熱費が安くなる

エコキュートは省エネ性能の高い給湯器ということで認知されていると思います。ヒートポンプという機械を採用したことで、今までの電熱線のヒーター式の電気温水器と比べると約3分の1の消費電力で済むようになりました。電力会社が提供している深夜電力のプランと併用することでガス給湯器と比べても安い金額でお湯を沸かすことが出来ます。

その分、本体価格や工事費用が他の給湯器と比べると高いので、安く購入できるような工夫が必要になります。

 

災害時に大活躍する

エコキュートは給湯器の中では「貯湯式」というカテゴリーに分類されます。あの大きいタンクの中には常に数百リットルの水やお湯が貯められています。不幸にも大規模災害に見舞われてしまい、停電や断水などライフラインが断たれてしまった場合でも、エコキュートの中にたまっている水やお湯を取り出して使うことが出来ます。飲用にはあまり適していませんが、洗濯などには使うことが出来るので重宝すること間違いなしです。

災害時でも使えるというのはガス給湯器にはないメリットの1つになります。

 

補助金が申請できる場合がある

エコキュートを購入する際に、国や都道府県などから補助金が受け取れる場合があります。また、期間限定で、各電量会社がエコキュートの買い替えや新規導入する方に向けてキャッシュバックキャンペーンを実施していることもあります。初期費用が高いというのはエコキュートのデメリットの1つですが、こういった制度を利用することで費用負担を減らしてエコキュートを購入することが出来ます。

特に2023年度は一部のエコキュートを対象に国から5万円の補助金が出ます。これからエコキュートを導入しようと考えている方はぜひ活用してもらいたいですね。

2023年のエコキュートの補助金に関する詳しい記事はこちら→2023年のエコキュート補助金はいつから?金額や国・エリアの制度について | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

エコキュートの選び方を間違わなければ解決する!

エコキュートに対するポジティブな意見とマイナスな意見の両方をご紹介してきました。総じて言えるのは、エコキュートのデメリットや費用相場などをよく知らないままに購入してしまったことが原因で失敗したと感じている方が多いです。後悔しないようにするために、絶対に気を付けてもらいたい3つのポイントをお伝えします。

 

相見積もりをとる

エコキュートを購入を検討し始めるなら、まずは相見積もりを取るようにしましょう。金額や工事、保証の内容なども1社だけで話を聞くとそれが本当に適正な価格、内容なのかの判断が付きません。勧めてくる商品や金額、納期などは業者によってそれぞれ違います。提示された値段が安くても保証が無かったり、土日祝日は対応していない、追加料金が必要などもまちまちです。

2~3社で良いので、相見積りを取って決めるようにしましょう。

 

最適なタンク容量を選ぶ

タンク容量は本当に適切なものを選ぶことを心がけましょう。使用量よりも小さいサイズのタンクを選んでしまうと頻繁にお湯切れを起こして不便な思いをします。

寒冷地やご家族の中にお湯を使う量が多い人が居る場合には、推奨されているサイズよりも1つ大きいタンクを選んでおくのが良いでしょう。

心配な場合は販売店に相談してみるのが良いでしょう。こういった相談にも真摯に対応してくれるかどうかというのも販売店選びの1つとして考慮しましょう。

 

なるべく訪問販売からは契約しない

訪問販売業者=不誠実な営業をしているというわけではありません。真っ当に営業しているところも数多くありますし、むしろ悪徳業者と呼ばれるようなあくどいことをしているのはほんの一握りの業者です。ただ、それとは別に訪問販売業者は人件費などの問題から販売価格はどうしても高くなります。そのため、コスト的なメリットだけを見ると選択肢としては外した方が無難です。エコキュートの導入で光熱費が安くなると言っても、購入価格が相場より高ければ節約効果も薄れてしまいます。

費用対効果を考えるなら訪問販売業者は避け、他の販売経路から購入することをおススメします。

 

エコキュート最悪のまとめ

今回はエコキュートが最悪と言われている原因や設置してから後悔しないためにはどうしたら良いのかということについて解説していきました。

エコキュートを購入して後悔している原因としては「相場より高い金額で買ってしまった」、「サイズが合っていなくてお湯が足りない」、「業者選びを失敗して工事が手抜きだった」の3つが多数を占めます。

いずれの理由も購入前に相見積もりを取ったり、口コミを確認するなどで大失敗する可能性を低く出来ます。焦って決断するのが一番後悔するのかもしれませんね。

エコキュートの購入、買い替えを検討の場合は相見積もり先にぜひエコの王様も加えてください。豊富な施工実績と充実のアフターフォロー体制には自信があります!

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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