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【2025年最新版】エコキュートが最悪と言われている理由とは?失敗事例と正しい選び方を紹介!

2025/02/23

「エコキュートは最悪。」、「やっぱりエコキュートにしなければ良かった。」などエコキュートにしていい思いされていない人たちの口コミをよく見かけるようになって来ました。

エコキュートを専門店であるエコの王様からすると非常に辛い言葉です。

エコキュートにした多くの人は、「エコキュートにして良かった。」といった言葉を良く頂きます。

「エコキュートが最悪。」と言われているのかが気になって調べたところ、いくつかの共通点があることが分かりました。

そこで今回は、「エコキュートが最悪。」と言われている理由や失敗事例、エコキュートの正しい選び方について詳しく説明します!

 

エコキュートが最悪と言われている理由とは?

最近、ネットの書き込みなどのなかに「エコキュートは最悪。」と書かれていることを時々目にします。

何か事情があって「エコキュートは最悪。」と言っていると思いますが、本当にエコキュートは最悪かどうかを知りたい人が多いはずです。

エコキュートが最悪と言われている理由は、全部で6つあるので詳しく説明します!

 

設置費用が高額

エコキュートが最悪と言われている最初の理由は、「設置費用が高額」という点です。

多くの家庭で使われているガス給湯器の費用は設置費用込で20万円~30万円、灯油ボイラーは30万円~40万円で設置できます。

それに対してエコキュートは、メーカーやタンク容量、性能、タンク形状によって異なりますが、工事費込で40万円~70万円で販売されています。

金額だけをみると20万円から40万円の開きはあるのでガス給湯器から灯油ボイラーから交換された人からすると「エコキュートは設置が高いし最悪。」と思っているそうです。

エコキュートの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!

 

光熱費があまりや安くなっていない

エコキュートの最大メリットは、「光熱費の削減」ではありますが、なかにはそこまで光熱費が安くなっていないという人がいます。

エコキュートにして光熱費が下がらない理由はいくつかありますが、金額が高くなっている理由は「電気代そのもの値上がり。」と「電気の使う時間帯。」が多くを占めています。

それぞれの理由について詳しく説明します!

 

電気代の値上がり

エコキュートにしたからという訳では無く2022(令和4)年頃から日本全国で電気代の高騰が続いています。

2011(平成23)年に発生した東日本大震災をきっかけに原子力発電がストップし、火力発電への依存率が高くなりました。

火力発電は、石油や石炭、天然ガスといった資源を燃やして電気を作ります。

ですが、日本国内には資源が無いため海外からの輸入に頼っています。ですが、2022(令和4)年に始まったロシアによるウクライナ侵攻や日本の歴史的円安や世界的な物価高の影響を受けて、原油価格が上昇しました。

原油価格が上昇すると各電力会社は、燃料調整費というのを引き上げて全家庭に負担させたり、電気の基本料金や使用量料金を引き上げたりして電気代が高くなったためエコキュートを使っている人からすると電気代が高くなったため「エコキュートは安くならないから最悪。」と考えています。

 

電気代が高い時間がある

エコキュートにすると昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなる「時間帯別電灯契約」に切り替わります。

関西電力のエコキュートを設置した場合に切り替わる「はぴeタイムR」という料金プランでは、昼間の電気代は1kWhあたり26.24円に対して、深夜電力(23時~翌朝7)は1kWhあたり15.37円と約11円の価格差があります。

昼間の電気代単価が高い時間に在宅時間が長くなって多くの電化製品を使うと、買電量が増えるため電気代は高くなります。

最近では、昼間の電気代ばかりがフォーカスされていますが、深夜電力も2022年以降値上げされていて関西電力でも1kWhあたり約5円値上がりしているため、深夜電力の恩恵を感じにくいことから「エコキュートは最悪。」と考えている人がいます。

<関西電力はぴeタイムR料金表>

 

<関西電力の深夜電力の値上がり状況>

※昼間の電気代と夜間の電気代の差は、電力会社によって異なります。

※税込価格で表記しています。

参考資料:「はぴeタイム」等の一部電気料金メニューの見直しについてより抜粋

参考資料:関西電力HP

 

湯切れの可能性がある

ガス給湯器は、使う直前に水道水を直接温めて出湯する水道直圧給湯方式を採用しています。

それに対してエコキュートは、ガス給湯器のように直接水道水を温めて出湯するのが苦手なので貯湯タンクにお湯を貯めて1日を通して使う貯湯タンク式給湯器です。

2025(令和7)年2月現在、販売されているエコキュートの貯湯タンクの大きさは、370L・460L・550Lの3種類です。

そのため、ガス給湯器のように使いたい量を使い続けると容量に限界があるので湯切れする可能性があります。

今のエコキュートは昔の電気温水器とは異なり、湯切れしても沸き増しができるので困ることは少ないですが、完全に湯切れを起こすと使えるようになるまでに3時間~4時間は掛かります。

沸き増しが終わるまではお湯を使用できないので湯切れを経験した人は「湯切れするしエコキュートは最悪。」と思っています。

 

水圧が気になる

ガス給湯器や灯油ボイラーは、水道水を直接温めて出湯する水道直圧給湯方式ですので、蛇口から出る時の水圧は500kPs(キロパスカル)です。

それに対してエコキュートはお湯を貯めておく貯湯タンクが500kPsの水圧に耐えられないので、減圧弁と呼ばれる装置を使って出湯される時の水圧はメーカーによって多少異なりますが180kPs~190kPsに抑えられています。

通常圧のエコキュートだと約3分の1の水圧しかありませんし、2025年2月現在では高圧タイプと呼ばれる水圧が290kPs~330kPsの製品も販売されていますがそれでもガス給湯器に及ばないので水圧を気にする人たちからすると「エコキュートは水圧が弱く最悪。」と思っています。

※日立エコキュートは、水道直圧給湯方式を採用していますので500kPsの水圧が出ます。

エコキュートの水圧に関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】エコキュートの水圧が弱いのはなぜ?理由や水圧を強くする方法を紹介!

 

騒音問題

エコキュートには、ヒートポンプユニットという機械が付いています。

ヒートポンプユニットは、エコキュートになくてはならない製品の1つで、空気中の熱を集めて圧縮しさらに高温にしてその熱を使ってお湯を作ります。

空気中の熱を集める際に音が発生します。稼働中に出ている音の大きさは50dbと言われており、分かりやすい事象に例えると日常会話や静かな事務所程度の音です。

日常生活だと気にならない音もヒートポンプユニットは稼働している時間(23時~翌朝7時)だったら気になる人もいるかもしれません。

騒音だけでなくヒートポンプユニットが稼働中に出るごく微量の低周波で健康被害を訴える人もいるので、騒音問題や健康問題のことで近隣住民とトラブルがあった人は、「エコキュートは近隣住民とトラブルになるから最悪。」と思っています。

 

設置場所が必要

ガス給湯器の大きさは市販されている最も大きい24号で幅350mm×高さ530mm×奥行170mmなのに対して、エコキュートで最も小さな370Lで幅670mm×高さ1,800mm×奥行760mm、狭小地域でも設置可能な薄型のサイズは幅1,190mm×高さ1,900mm×奥行430mmです。

しかもエコキュートは、満水になると重さが500kgを超える製品も多いため設置場所は屋外です。

エコキュートは大きくて重たいためある程度の設置スペースが必要のため、スペースがないとエコキュートを設置でません。

エコキュートを設置したかった人で設置できなかった人からすると「スペースが無くて設置できなかったので最悪。」と思っています。

エコキュートの設置場所に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの適切な設置場所とは?後悔しない設置場所をプロが解説!

 

エコキュートが最悪と言われる事例

ここまでエコキュートが「最悪。」と言われる理由についてお話しさせて頂きましたが、ここでは実際にあった「エコキュートが最悪」と言われてしまった事例について紹介します!

 

タンク容量が合っていない

エコキュートは、貯湯タンク式給湯器のため家族人数や使用量と選んだ貯湯タンク容量が間違っていると頻繁に湯切れを起こします。

各メーカーによってことなりますが、今回は三菱エコキュートのカタログに書かれている家族人数と1日の湯量について紹介します。

この表が各家庭のお湯の使用量になりますが、この基準を超えるお湯を使うと湯切れを湯切れして毎日沸き増ししなければならない状況が続きます。

沸き増しすると高い電気を買う必要があるので電気代が上昇する可能性が高くなります。

参考資料:三菱エコキュートHP

 

見積もりが高い

エコキュートは見積もりを依頼する業務形態によって大きく異なります。

見積もり額の価格差は次の通りです。

*Point*

ハウスメーカー⇒訪問販売⇒家電量販店⇒エコキュート専門店⇒ネット販売

となっています。

「ネット販売が一番安いからネットに頼めばいいね。」と思うかもしれませんがネット販売の多くは、「エコキュートの本体を販売していて工事代が入っていない」や「保証がない」、「メーカー直送のため到着から工事まで自宅で保管しなけれなならない。」などがあります。

訪問販売やハウスメーカーは大幅に利益を載せて販売しているため最も値段は高く、家電量販店が次に続きます。

相見積もりを取らずに設置してからあとで「もっと安くて良い所があったのに。」と思ってエコキュートは最悪と思ってしまった多い事例です。

エコキュートの見積もりに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートはどこで見積りを取るべき?少しでもオトクに設置する方法を紹介!

 

手抜き工事をされた

問い合わせ頂くなかで、「工事は知り合いがやってくれるので商品だけを販売してくれませんか?」というのがあります。

ですが、エコキュートの設置工事を行う際は、専門的な工事は必要になるため商品と工事をセットで依頼するのが基本です。

エコキュート工事や水道工事をあまりしたことない業者が工事すると、配管が逆に付けたり配管を通した部分に雨除けやコーキングがしっかりされていなかったり、保温材がしっかりと巻かれておらず配管がそのままむき出しになっていたりもします。

また、エコキュートは満水時の500kgを超える製品が多いので基礎がしっかりされていないところに設置すると数年経過すると傾いたりすることあります。

ほとんどの設置業者は、メーカー推奨の部材を使いしっかりとした基礎の上に設置します。

ですが、実際にはこういう施工事例を聞くと手抜き工事をする業者もいるのが現実です。

工事代金が不自然に安かったり、無理な値引きをすると手抜き工事をされたりするのであまりしないほうはいいかもしれませんね。。。

 

エコキュート自体が最悪ではない

賛否両論が分かれているエコキュートですが、2020(令和2)年に一般社団法人日本冷凍工業会が実施したアンケートによればエコキュートを設置して「満足」が47%、「やや満足」が47%と言っています。

2001(平成13)年から本格的に販売されているエコキュートは、2023(令和4)年には出荷台数が900万台を超えるなどこれからも設置が進む見込みの給湯器です。

すべての家庭でエコキュートが満足させられるわけではありませんが、エコキュートそのものが悪くて「エコキュートは最悪。」と言われることはほとんどありません。

トラブルの原因の多くは、エコキュート購入前の確認不足や販売店側の説明不足がほとんどです。エコキュート本体も決して安い買い物でありません。

「メリットは多くありますがデメリットはほとんどありません。」などと聞いてとんとん拍子で契約するのでは、複数社から見積もりを取って慎重に契約することをおすすめします。

 

エコキュートのメリットはたくさんある

エコキュートのデメリットばかりお伝えしてきましたが、デメリットを超えるメリットを感じやすいのがエコキュートです。

エコキュートのメリットは、全部で3つあるので詳しく説明します!

 

光熱費が安くなる

エコキュート最大メリットは、光熱費の削減です。

ガス代における給湯代金が占める割合は、約7割~約8割と言われていますので、エコキュートに替えるだけでガス代が無くなります。

エコキュートにすると深夜帯(23時~翌朝7時)の電気代が安くなる時間帯別電灯契約に切り替わり、電気代単価が安い時間帯にお湯を沸かして使うので、電気代とガス代や灯油代を合わせて3割~4割程度光熱費が削減できる家庭が多いです。

電気温水器から変更した場合でも、電気温水器のよう電熱線を使ってお湯を沸かすのではなくヒートポンプユニットで作られた熱でお湯を作るため、電気代を約3分の1抑えられます。

エコキュートと電気温水器に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年度】エコキュートのと電気温水器の違いとは?それぞれのメリット・デメリットを解説!

 

災害時に活躍する

近年、エコキュートの災害対策になるいうことで注目を集めています。

エコキュートにしたときにみなさんは「エコキュートは電気で動いているから停電したら大変。」と思っていませんでしょうか?

ガス給湯器も灯油ボイラーも電気で動いているため、停電が発生すると使えなくなります。

ですが、エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため、停電が発生する前からお湯が貯まっている状態であれば約90℃のお湯がタンク容量に異なりますが2Lペットボトル約185本分~約275本分あります。

飲料水としては使用出来ませんが身体を拭いたり食器を洗ったりする生活用水と使用できます。

ガスが復旧しても水道が復旧しなければお湯は作れませんのでエコキュートのほうが便利です。

2025(令和7)年現在販売されているエコキュートは、非常時でも簡単にお湯が取り出せるように工夫もされているのでエコキュートのほうが他の給湯器と比べても活躍することが分かります。

エコキュートと災害に関する詳しい記事はこちらエコキュートは災害対策に最適って本当!?災害時の使い方やポイントを紹介!

 

補助金が活用できる

「持続可能な社会」や「カーボンニュートラルの実現。」に向けて、2023(令和5)年からエコキュートを購入した時に補助金が出る「給湯省エネ事業」が始まっています。

2023年度補助金が一律5万円、2024(令和6)年度は年間給湯保温効率によって補助金8万~13万円が出て、電気温水器や電気蓄熱暖房機を撤去すると5万円か10万円が出るようになりました。

補助金に関しては2025(令和7)年度も決まっていて、2024年度と比較すると落ちましたが年間給湯保温効率やリモコンの性能によって6万円~13万円、電気温水器や電気蓄熱暖房機を撤去すると4万円~8万円出るようになりました。

エコキュートの設置費用で悩んでいる人は補助金が使える今が最大のチャンスです!

エコキュートの補助金に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】今年もエコキュートの補助金が出るって本当!?金額や手続き方法を紹介!

 

エコキュートの選び方が正しければ最悪とは思わない

エコキュートは、正しい選び方すれば「最悪。」と呼ばれることはほとんどありません。

エコキュートの正しい選び方は全部で3つあるので詳しく説明します!

 

相見積もりを取る

エコキュートを設置する前には、2社以上から相見積もりすることをおすすめします。

相見積もりする理由は、金額の比較もありますが適正価格なのかも確認できます。

特に工事代金があまりにも安い場合は手抜き工事をされる可能性もあります。

また、金額なだけでなく保証内容やレスポンスの早さなども比較できます。エコキュートの保証には商品保証と工事保証の2種類があってどちらも2025(令和7)年エコキュートを販売しているところは10年が基本です。

なかには、有償で損害保険会社の保証に入るところもありますので相見積もりで確認できますし、見積もり作成に時間が掛かるところは他の対応が早い訳でないと思うので、早さと金額・保証内容を比較して購入すると間違いは起きにくいでしょう。

 

最適なタンク容量を選ぶ

前述しましたが、エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため使い過ぎると湯切れを起こします。

そのため、湯切れを起こさないためには普段から節水を心掛ける必要があります。

湯切れを防ぐため方法として最も簡単な方法は、家族人数やお湯を使う量を考えてタンク容量を1つ大きくすることです。

「金額が高くなるじゃないか。」と感じる人も多いと思いますが、1サイズ大きくするためにはメーカーによって多少異なりますが11,000円~22,000円程度で変更できますので3時間~4時間お湯を使えないことを考えるとタンク容量を1つ大きくするのも良いでしょう。

 

なるべく訪問販売から契約しない

訪問販売業者が全て悪いわけではありませんが、なかには強引な営業法方法で契約を取ってくる悪徳業者がいることも確かです。

ほとんどの訪問販売業者は正攻法の営業スタイルではありますが、交通費や人件費などを考えるとどうしても設置費用は高い傾向です。

そのため、金額に限ったことだけでいうと訪問販売よりも他の販売業者からの購入をおすすめします。

エコキュートの訪問販売に関する詳しい記事はこちら⇒【最新版】エコキュートの訪問販売は要注意?悪徳業者や詐欺を見極める方法を解説!

 

まとめ

今回は「エコキュートは最悪。」と言われている理由や対処方法についてお話しさせて頂きました。

エコキュートが最悪と言われている理由の多くは、エコキュートが悪いという訳では無く、設置前の準備不足や勉強不足、販売店側の説明不足、購入先の問題はほとんどでした。

エコキュートにもメリット・デメリットがあるため全ての家庭で100%力を発揮できる訳ではありません。

ですが、設置した多くの人は「エコキュートにして良かった。」、「光熱費が安くなった。」と言っている人ばかりです。

設置する前に「色々勉強してと言っても限界がある。」と感じている人がほとんどだと思います。

エコの王様は、エコキュートからエコキュートへの交換だけでなく、ガスや灯油からエコキュートに変更する工事も数多くの施工実績があります。

それもあって問い合わせ頂いた時に対応するスタッフは、エコキュートのメリット・デメリットだけでなく各家庭にあったエコキュートを紹介させて頂いております。

今からエコキュートを設置したい人やエコキュートの交換を検討していて、「エコキュートは最悪。」と思いたいない人は、エコの王様に問い合わせ下さい!

一番最適なエコキュートをお客様と探します!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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