【2022年最新版】エコキュートの薄型って何?特徴やデメリット、人気商品をご紹介します!
2022/01/22
こんにちは!エコの大臣です!
エコキュートには薄型と角型の2種類があります。
タンクのサイズが異なるのはもちろんですが、その他にもいろいろ違うところがございます。
始めてエコキュートをお選びになる方は、「角型と薄型はどっちが良いの?」と不思議に思うこともあるでしょう。
そこで、今回は薄型エコキュートの特徴やデメリット、合わせて2022年最新のおススメの薄型エコキュートをご紹介します。
この記事でわかること
・薄型と角型エコキュートの違い
・薄型エコキュートのメリット・デメリット
・薄型エコキュートのおススメ商品
こんな人におすすめの記事です
・薄型エコキュートの設置を検討している人
・薄型エコキュートのデメリットを知りたい人
・おススメの薄型エコキュートを知りたい人
目次
エコキュートには薄型と角型がある
エコキュートの貯湯タンクには「角型」と「薄型」の2種類のタイプがあります。
まずは、写真で形の違いを確認して頂きましょう。
こうして、2つ並べてみると違いがはっきりと分かりますが、普通の家にはエコキュートは一台しか付いていないので、違いを知らないと自宅のエコキュートが「角型」か「薄型」かという判断は難しいかもしれませんね…。
実際にエコキュートをご利用されている方でも、自宅に付いているのがどちらかわからないという方もいらっしゃいます。
見た目の印象では底面がほぼ真四角な形をしているのが「角型」、横に長い長方形の形をしているのが「薄型」と覚えておくのが良いでしょう。
一般的なのは角型エコキュート
タンクの形によってエコキュートは2種類に分けられますが、一般的に設置されているのは角型のエコキュートになります。
貯湯タンクの中には沸かしたお湯を貯めておくための缶が内蔵されているのですが、角型タイプは1缶式、薄型タイプは2缶式になっています。
2缶に分かれている都合上、薄型の方が沸かしたお湯が冷めやすく熱効率が悪い上に、2缶あるのでその分価格も高めに設定されているという欠点があります。
そのため、エコキュートを購入する際には、角型タイプの物を前提に検討していくのが良いでしょう。
設置スペースが心配なときは薄型エコキュート
「値段も高いし、効率も悪いならどうして薄型を選ぶの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
薄型エコキュートの最大のメリットはその省スペース性の高さにあります。
大阪や名古屋などの都心部では、隣家との間のスペースが狭いことが多いです。
「角型エコキュートは設置することが難しくても、薄型エコキュートなら設置出来る!」ということも多いです。
「オール電化にリフォームしてエコキュートにしたいけど、置き場所がせまくて心配…」という方はぜひ薄型エコキュートをご検討ください。
薄型エコキュートのサイズは?
メーカーによっても多少の違いはありますが、薄型エコキュートの寸法は「幅1080~1120mm、奥行き430~440mm」となっています。
薄型エコキュートは奥行きが角型エコキュートと比べると約20cm短いので、隣家との隙間が狭い場所でも設置することが可能です。
薄型エコキュートのメリット
薄型エコキュートの持つメリット・デメリットについて確認しておきましょう。
これからエコキュートの導入を検討している方は参考にしてみて下さい。
狭いスペースでも設置できる
薄型エコキュートは奥行きが小さいので、狭いスペースでも設置が出来ることが多いです。
エコの王様でも大阪や神戸、名古屋などの住宅密集地でエコキュートの設置工事をさせて頂く場合には薄型エコキュートを使用することが多いです。
景観を損なわずに設置できる
薄型エコキュートであれば、お家の裏側や側面などの目立ちにくい場所に設置することも可能です。また、コンパクトなので、角型エコキュートでは設置すると通れなくなってしまうような狭いスペースでも、通路をふさぐことなく設置することが可能です。
省エネだけでなく、見た目のにもこだわりたいという方には薄型エコキュートがおススメです。
薄型エコキュートのデメリット
今度は逆に、薄型エコキュートを選んだ場合のデメリットについて見ていきましょう。
値段が高い
同じ容量、同じグレードのエコキュートで比較した場合、薄型エコキュートは、角型エコキュートよりも定価で15万円ほど、実売価格でも3~5万円ほど高額です。
そのため、角型と薄型両方が設置できる場合には角型を選択されるお客様がほとんどです。
保温効率が悪い
薄型エコキュートはタンク内にあるお湯を貯めておく缶が2つに分かれています。そのため、1缶式の角型エコキュートと比較して保温効率が悪くなっています。毎月の電気代が角型と比較すると若干高くなりますので、省エネを求めてエコキュートを設置する場合、この点は少しデメリットとなります。
ラインナップが少ない
現在販売されている薄型エコキュートは、フルオートタイプに限定されています。
フルオートタイプが一番便利で使い勝手が良いですが、お家のご利用状況によってはそこまでの機能が必要じゃない場合もあるかと思います。
また、薄型エコキュートはタンク容量のバリエーションも少ないです。370Lと460Lの2サイズ、メーカーによっては370Lのみの場合もあります。
角型エコキュートと比較すると機能や容量の選択肢が少ないので、不便に感じることもあるかもしれませんね…。
エコキュートのタイプの違いに関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートのフルオートって何?初心者向けに徹底解説!|エコの王様
薄型エコキュートの価格
薄型エコキュートを購入する場合、一体いくらぐらいの費用がかかるものなのでしょうか?
薄型エコキュートに関しては、3~4人家族向けの370Lタイプと5~6人家族向けの460Lタイプの2種類が用意されています。それぞれの本体価格相場は以下の表のようになります。
タンク容量 | メーカー希望小売価格 | 実際の販売価格 |
370Lタイプ | 90~100万円 | 25~30万円 |
460Lタイプ | 105~110万円 | 27~35万円 |
同じサイズの角型エコキュートと比較すると、3~5万円ほど高めの価格設定になっています。
実際にエコキュートを設置するにあたっては専用の工事が必要になります。
エコキュートの取付工事費用は約15万円が相場となっています。
商品+工事の総額で40万円~50万円と考えておくと良いでしょう。
エコキュートの工事費用に関する詳しい記事はこちら⇒
薄型エコキュートのおススメランキング
最後にエコの王様でも売れ筋の薄型エコキュートをご紹介していきます!
エコキュートを購入する際にはぜひ参考にしてみて下さい!
三菱電機(SRT-S375UZ、SRT-S435UZ)
エコキュートの国内シェアナンバーワンの三菱電機が薄型エコキュートでも最も人気があります。
三菱の薄型エコキュートは2つのグレードがあるのですが、圧倒的にこちらのハイグレードタイプのエコキュートの方がよく売れています。
三菱エコキュートの特徴である、マイクロバブルを利用した配管洗浄機能の「バブルおそうじ」や、お湯を循環させる際、お湯の中にUVを照射して雑菌を殺してお湯をきれいな状態に保ってくれる「きらり湯キープ」などの最新の機能も搭載されているので、このコロナ禍でお風呂のお湯の衛生面も気になるというお客様からのお問い合わせが多いですね。
もちろん、シャワーの水圧も強い「ハイパワー給湯」タイプですので、2階の浴室でも問題なくお湯張りも可能です。
品番 | SRT-S375UZ |
メーカー | 三菱電機 |
容量 | 370L |
貯湯タンク寸法 | (高さ)1900mm(幅)1120mm(奥行)430mm |
品番 | SRT-S435UZ |
メーカー | 三菱電機 |
容量 | 460L |
貯湯タンク寸法 | (高さ)2150mm(幅)1120mm(奥行)430mm |
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Panasonic(HE-WU37KQS、HE-WU46KQS)
パナソニックも三菱と並ぶエコキュートのトップメーカーの1つです。パナソニックエコキュートも非常に人気が高いので、数多くお問い合わせを頂きます。
パナソニックエコキュートはスマホアプリと連動させることで、外出先からでもお湯の沸き増しや、お湯張りなどの操作をすることが出来るようになっています。
その他、浴室リモコンに搭載されているひとセンサーなど最新の技術が多く使われているのがパナソニックエコキュートの特徴です。
品番 | HE-WU37KQS |
メーカー | Panasonic |
容量 | 370L |
貯湯タンクの寸法 | (高さ)1843mm(幅)1078mm(奥行)440mm |
品番 | HE-WU46KQS |
メーカー | Panasonic |
容量 | 460L |
貯湯タンクの寸法 | (高さ)2199mm(幅)1078mm(奥行)440mm |
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ダイキン(EQ46WFTV、EQ37WFTV)
エアコンなどの空調機器の販売で有名なダイキンもエコキュートの人気メーカーの1つです。
ダイキンエコキュートも新モデルからはリモコン内に無線LANが内蔵されていますので、専用アプリで外出先からエコキュートを操作できるようになっています。
また、ダイキンエコキュートは薄型タイプの中では最も水圧が高いというのもイチ押しポイントの1つです。ガス給湯器や灯油ボイラーから初めてエコキュートに切り替えされると、シャワーの水圧に違和感を覚えられる方も少なくないですからね。熱いシャワーを勢いよく浴びたいという方には特におすすめです。
オプションで浴槽のアダプターを専用の物に交換することで、浴槽内にマイクロバブルを発生させることも出来ます。薄型エコキュートでこの浴槽に泡を発生させる機能を使えるのはダイキンだけですので、少しリッチなバスタイムを過ごしたい方にもおすすめのメーカーです。
品番 | EQ46WFTV |
メーカー | ダイキン |
容量 | 460L |
貯湯タンクの寸法 | (高さ)2175mm(幅)1075mm(奥行)438mm |
品番 | EQ37WFTV |
メーカー | ダイキン |
容量 | 370L |
貯湯タンクの寸法 | (高さ)1813mm(幅)1075mm(奥行)438mm |
EQ46WFTVの商品ページはこちら⇒ダイキンエコキュート(EQ46WFTV)の工事費込みセット激安特別価格!|エコの王様
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薄型エコキュートのまとめ
今回は薄型エコキュートの寸法やメリット・デメリット、おススメの薄型エコキュートをご紹介していきました。
エコキュートは基本的には角型、設置スペースが難しい場合には薄型を設置するのが一般的です。
敷地がせまくて角型エコキュートは設置できないという場合でも、薄型エコキュートであれば設置可能な場合も多いです。
お湯の沸かし方やランニングコストなど、大枠のところは角型も薄型もほとんど変わらないのでご安心下さい。
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