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【最新版】エコキュートで後悔する理由とは?5つの「後悔しない選び方」をプロが解説

最終更新日:2026/06/23

「エコキュートにして後悔した」
「やめとけと聞いたけれど大丈夫?」
こうした声を目にして、設置をためらっている方もいるのではないでしょうか?

エコキュートで後悔する原因の多くは、設置前の「選び方」と日々の「使い方」で防げます。すでに設置して不満がある場合も、設定の見直しや機種の選び直し、買い替えで解決できるケースがほとんどです。

この記事では、毎月100件以上のエコキュート設置・工事を行う「エコの王様」が、エコキュートで後悔・やめとけと言われる理由と解決策を解説します。

本記事を読めば、自分の家庭がエコキュートで後悔しないかを判断できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

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エコキュートで「後悔・やめとけ」と言われる9つの理由と解決策

エコキュートを設置した人の多くは「エコキュートにして良かった」と感じています。一方で「失敗した」「後悔している」と感じる人がいるのも事実です。後悔につながりやすい理由は、次の9つに整理できます。それぞれ「なぜ起きるのか」と「防ぐための対策」をあわせて見ていきましょう。

1. 設置費用が高い

エコキュートは、他の給湯器と比べると設置費用が高く、後悔した人がいます。

ガス給湯器は工事費込みで22万円〜33万円ほど、石油給湯機(灯油ボイラー)は33万円〜44万円ほどで設置できます。一方でエコキュートは、メーカーや容量・性能・購入先によって異なりますが、工事費込みで40万円〜80万円ほどかかり、購入先によっては100万円を超える場合もあります。

後悔した人の多くは、訪問販売などで相場より高い機種を契約しています。対策はシンプルで、複数社から相見積もりを取り、適正価格を見極めることです。

2. 電気代が思ったより下がらないことがある

エコキュートを設置した家庭の多くは光熱費が下がりますが、なかには「思ったほど電気代が下がらない」と感じる人もいます。

主な原因は料金プランです。エコキュートやオール電化を導入すると、昼間が割高・夜間が割安の「時間帯別電灯」に切り替わります。そのため、昼間の在宅時間が長かったり、消費電力の大きいエアコンなどを日中に使い続けたりすると、電気代は高くなりやすくなります。

対策は、お湯を沸かす時間を含めて夜間中心の使い方に整えること、そして契約中の料金プランが今の生活スタイルに合っているかを見直すことです。購入後に在宅時間が変わった家庭ほど、プランの再確認で改善できる余地があります。

3. 設置スペースが必要

エコキュートは、お湯を貯める貯湯タンクとヒートポンプユニットを置くスペースが必要です。角型タイプは自宅の壁から90cm程度、薄型タイプでも60cm程度のスペースを見ておく必要があります。

この広さを確保できれば問題ありませんが、設置後に「通路が通りにくくなった」といったトラブルで後悔する人もいます。

対策として、契約前に設置予定場所の寸法と動線を確認しておくことは大切です。詳しくは「エコキュートの適切な設置場所とは?後悔しない設置場所をプロが解説!」で解説しています。

4. お湯切れすることがある

エコキュートは貯湯タンク式の給湯器のため、タンク容量以上にお湯を使うと「お湯切れ」を起こすことがあります。

お湯切れした場合は沸き増しが必要ですが、タンクが空の状態から満タンになるまで3時間〜4時間ほどかかります。沸き増しが終わるまでお湯を使えず、急な来客時などに困るため、後悔につながりやすいポイントです。

対策は、家族人数に対してタンク容量が1サイズ上のものを選ぶこと、長期休暇などお湯を多く使う日は事前に沸き増し設定を活用することです。

5. 水圧が下がることがある

エコキュートはガス給湯器のように直接お湯を温めて出すわけではないため、蛇口から出るお湯の水圧が弱く感じられることがあります。

ガス給湯器や灯油ボイラーの水圧が500kPa(キロパスカル)なのに対し、標準圧タイプのエコキュートはメーカーにより異なりますが180kPa〜190kPaほどです。もともとエコキュートを使っていれば気になりにくいものの、ガス給湯器などから乗り換えた人は「水圧が下がった」と感じやすくなります。

対策は、後述する高圧(パワフル)タイプを選ぶことです。

6. 運転音・騒音が気になることがある

エコキュートのヒートポンプユニットは、ファンを回して大気中の熱を集めるときに音が発生します。稼働音は50dB(デシベル)程度とされ、「静かな事務所」や「日常会話」、エアコンの室外機が動いているときと同じくらいの大きさです。

日中は気にならない音でも、稼働する深夜帯(23時〜翌朝7時頃)には気になる人もいます。対策は、寝室や隣家の窓から離して設置すること、防振対策を施すことです。設置位置の工夫で近隣トラブルは大きく減らせます。

7. 使える入浴剤が限られる

意外と見落とされがちなのが、使える入浴剤が限られる点です。エコキュートは配管内にお湯を循環させる仕組みのため、硫黄成分や酸・アルカリの強い入浴剤、にごり湯タイプは配管やポンプを傷める原因になり、使用を控えるよう案内されていることがあります。

対策はそのままですが、メーカーが「使用可」としている入浴剤を確認して選ぶことです。入浴剤を日常的に使いたい家庭は、購入前に対応状況をチェックしておくと後悔を防げます。

8. 手抜き工事をされた

エコキュートの取付には専門工事が必要なため、「商品」と「工事」をセットで購入するのが基本です。

施工実績が少ない販売店から購入すると、配管に雨よけがされていない、壁に防水処理がされていないといったケースがあります。また、エコキュートは満水で500kg〜700kg程度になるため、しっかりした基礎が欠かせません。基礎工事を省いて設置した結果、貯湯タンクが傾くといったトラブルも起こり得ます。こうした手抜き工事に当たって後悔する人もいます。

対策は、施工実績が豊富な販売店を選ぶことに尽きます。詳しくは「後悔しないエコキュートの選び方5つのポイント」の章もご確認ください。

9. 寒冷地では効率が落ちることがある

寒冷地では、外気温が下がるとヒートポンプが集められる熱が減り、お湯を沸かすのに時間がかかったり、お湯切れしやすくなったりすることがあります。

対策は、寒冷地仕様(寒冷地向けモデル)を選ぶこと、タンク容量を1サイズ上にして余裕を持たせることです。お住まいの地域に合った仕様を選べば、冬場の不満は抑えられます。

「後悔する」と言われてもエコキュートが選ばれる5つのメリット

エコキュートには後悔する人がいる一方で、ほとんどの人がメリットを感じています。ここでは、後悔の理由とあわせて知っておきたい5つのメリットを紹介します。

1. 正しく使えば光熱費を抑えやすい

エコキュートの大きなメリットは、正しく使えば光熱費を抑えやすいことです。電気温水器が電気ヒーターでお湯を温めるのに対し、エコキュートは大気中の熱を利用するため、同じ量のお湯を沸かすのに使う電気は電気温水器の約3分の1で済むと言われています。

また、ガス給湯器や灯油ボイラーから交換したとしても、光熱費を抑える効果が見込めます。ガス代や灯油代の約7割~約8割は「給湯」に使われているため、エコキュートへ交換し、電気代の安い料金プランを活用すれば、条件によっては光熱費全体の3割〜4割程度の削減が可能です。ただし前述のとおり、昼間の使い方やプラン次第で効果は変わるため、「使い方とプランを整えれば下がりやすい」と理解しておくと安心です。

2. 災害時にお湯や水が使える

エコキュートは貯湯タンク式のため、災害で停電してもタンクにお湯や水が残っていれば、生活用水として使えます。タンク容量によって異なりますが、おおむね1日〜4日分の生活用水が蓄えられています。飲料用には適しませんが、断水時のトイレや洗い物などに役立ちます。

3. 火災・ガス漏れのリスクが低い

エコキュートは電気でお湯を沸かすため、ガス漏れや灯油漏れによる火災・爆発のリスクが限りなく低く、安心して使えます。高齢者や小さな子どもがいる家庭で選ばれやすいのは、この安心感も理由のひとつです。

4. 補助金が使える

エコキュートの設置には、国の「給湯省エネ2026事業」(経済産業省・令和7年度補正予算)の補助金が使えます。エコキュートの補助額は基本7万円で、性能に応じた加算で最大10万円/台となります。申請枠や受付期間には限りがあるため、最新の条件は公式情報で確認してください。

5. 太陽光発電と相性が良い

エコキュートと家庭用太陽光発電システムとの相性は非常に良いと言われています。その理由は、電気の「料金プラン」と関係しています。

エコキュートやオール電化にすれば、昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなる「時間帯別電灯契約」に切り替わります。ということは、昼間に在宅時間が長くなったり消費電力の大きい電化製品を長時間使用したりすると、必然的に電気代は高くなります。

ですが、家庭用太陽光発電システムがあれば昼間の高い電気を電力会社から買う必要が無くなるため電気代節約ができますし、太陽光パネルの搭載容量が多ければ、余剰電力で沸き増しをして夜間の電気代も節約できます。

2022(令和4)年からは、家庭用太陽光発電システムの余剰電力に特化した「おひさまエコキュート」も販売されているので、エコキュートと家庭用太陽光発電システムとの相性が良いと言えます。

エコキュートと家庭用太陽光発電システムの相性に関する詳しい記事がこちら⇒【2024年最新版】オール電化と太陽光発電の相性が良いって本当?相性が良いと言われている理由を徹底解説!

おひさまエコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】おひさまエコキュートとは?通常エコキュートとの違いやメリット・デメリットを紹介!

エコキュートが向いている家庭・向かない(やめた方がいい)家庭

ここまでの理由とメリットを踏まえ、エコキュートが向いている家庭と、向かない(やめた方がいいと言われがちな)家庭を整理します。自分の家庭がどちらに近いかをチェックしてみてください。

【エコキュートが向いている家庭】

  • 夜間に電気を使う時間が多く、時間帯別プランを活かせる家庭
  • オール電化、または太陽光発電を併用している(する予定の)家庭
  • 家族人数に合ったタンク容量を置くスペースがある家庭

【エコキュートが向かない・やめた方がいい家庭】

  • 日中の在宅時間が長く、昼間の電気使用が中心の家庭
  • 設置スペースが極端に狭く、必要な容量を置けない家庭
  • 近く転居・建て替えの予定があり、設置メリットを回収しにくい家庭

どちらとも言い切れず迷う場合は、自宅の電気の使い方や設置条件をもとに専門業者へ相談すると、向き不向きを判断しやすくなります。

後悔しないエコキュートの選び方5つのポイント

後悔を防ぐカギは、設置前の選び方にあります。ここでは押さえておきたい5つのポイントを解説します。

1. 複数社で相見積もりを取る

エコキュートの設置費用は40万円〜80万円程度と決して安くないため、必ず2社以上から相見積もりを取りましょう。相見積もりでは、適正価格かどうかだけでなく「保証内容」も比較できます。

エコキュートの保証には、本体の故障に備える「商品保証(メーカー保証)」と、配管など工事部分に備える「工事保証」があります。本体が故障し始めるのは7年〜8年目以降が多いため、10年保証が無料で付くか、有償で延長できるかを確認しておくと安心です。

工事保証が短い・付いていない販売店だと、配管の水漏れ修理などのたびに出張費と修理代で2万円〜5万円かかることもあります。目先の安さだけで選ばず、保証まで含めて比較すると後悔が減ります。

2. 施工実績が多い販売店を選ぶ

相見積もりで価格と保証を比べたら、その業者の施工実績も確認しましょう。施工件数が多い販売店はさまざまな現場を経験しているため工事が丁寧で、搬入が難しい現場にも対応しやすい傾向があります。逆に実績が少ないと、追加費用を請求されたり工事を断られたりすることもあります。あわせて、悪質な訪問販売業者を避ける意味でも実績の確認は有効です。

エコの王様では、年間で1,000件以上の施工実績が御座いますので、エコキュートの購入を検討している人は是非1度問い合わせ下さい!

3. タンク容量は1サイズ上を検討する

長期休暇でお湯を多く使ったり、家族が増えたりするとお湯切れを起こしやすくなります。容量に迷う場合は、1サイズ上の容量にしておくとお湯切れの後悔を防げます。価格差はメーカーにより異なりますが、おおむね33,000円程度です。家族人数や来客の頻度を踏まえて選びましょう。

4. 水圧の強い(高圧)タイプを選ぶ

ガス給湯器などから乗り換えると、シャワーの勢いが弱いと感じる人もいます。標準圧タイプの水圧が180kPa〜190kPaなのに対し、高圧タイプは290kPa〜330kPa程度まであり、ガス給湯器との差を縮められます。価格差は標準圧タイプと比べて11,000円〜22,000円ほどなので、水圧を重視する人は高圧タイプを選ぶと後悔しにくくなります。

5. 壊れにくいメーカー・機種を選ぶ

「壊れやすいメーカーはどこか」「どのメーカーが一番良いか」は、後悔したくない人がもっとも気にするポイントです。家族人数・住環境(寒冷地や塩害地域など)・予算に合わせて、信頼できるメーカーと機種を選ぶことが大切です。各メーカーの特徴や人気機種は【2026年】エコキュートおすすめ5選!メーカー比較と人気機種の選び方で比較しているので、メーカー選びの参考にしてください。

エコキュートの後悔に関するよくある質問

エコキュートからガスに戻すとどうなるの?

エコキュートをやめてガス給湯器に戻すことは可能ですが、エコキュートの撤去費用やガス配管・給湯器の設置費用がかかり、ガスの再契約も必要になります。補助金が使えるかは条件次第です。実際には、不満の多くは料金プランや使い方の見直し、機種の選び直しや買い替えで解決できるケースが多いため、戻す前に一度、専門業者へ相談することをおすすめします。

エコキュートはデメリットだらけって本当?

「デメリットだらけ」と言われることもありますが、本記事で挙げた費用・水圧・お湯切れなどの多くは、選び方と使い方で防げるものです。正しく選んで使えば、光熱費の削減や災害時の安心といったメリットのほうが上回るケースが多く、過度に心配する必要はありません。

エコキュートは何年で元が取れる?

光熱費の削減額や使用状況によって幅がありますが、ガス・灯油からの切り替えでは、補助金も活用すると数年〜10年程度で初期費用を回収できる試算が一般的です。電気の使い方や料金プラン、地域によって変わるため、正確には見積もり時にシミュレーションで確認するのが確実です。

後悔しないメーカー・機種の選び方は?

家族人数・設置スペース・水圧の希望・寒冷地かどうか・予算を基準に選ぶと失敗しにくくなります。各メーカーの特徴や2026年の人気機種は【2026年】エコキュートおすすめ5選!メーカー比較と人気機種の選び方で詳しく比較しています。

まとめ

エコキュートの後悔は、設置前の選び方と日々の使い方でほとんど防げます。すでに後悔している場合も、設定の見直しや買い替えで解決できるケースがほとんどです。

エコの王様では、機種選びから設置・アフターまで一貫してサポートし、年間1,000件以上の施工実績をもとに、ご家庭に合ったエコキュートをご提案しています。「後悔したくない」「今のエコキュートを見直したい」という方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはお電話(0120-407-565)またはLINEから受け付けています。

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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