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【2023年】蓄電池の価格相場は?工事費込み・メーカー別・安さを比較

2023/08/18

「蓄電池を買いたいけど価格相場ってどれくらい?」、「色々調べたけど販売店によって販売価格が違うのはなぜ?」など家庭用蓄電池の価格に関する問い合わせが非常に増えています。

購入する販売店によっては、販売価格が1,000,000円以上違うこともあります。

そこで今回は、家庭用蓄電池の「メーカー別の価格相場。」や「販売価格がなぜ違うか。」などについて詳しく説明します。

 

蓄電池の価格相場について

   

2023(令和5)年8月現在販売されている家庭用蓄電池の価格相場は、メーカーや容量・性能などによって違いはありますが660,000円~1,980,000円程度です。

本体価格だけで見ると1kWhあたり165,000円~220,000円が相場です。

蓄電容量が大きいほうが1kWhあたりの価格は割安になって小さいほうが高くなる傾向にあります。

1kWhあたりの求め方は次の通りです。

本体代金÷蓄電容量=1kWhあたりの価格

例えば、蓄電容量が7kWhで本体価格が1,200,000円で販売されていた場合の1kWhあたりの価格は、

1,200,000円÷7kWh=約171,430円

家庭用蓄電池の価格は、1kWhあたりで比較すると分かりやすいです。

※税込価格で表記しています。

 

蓄電池の工事費込みの価格

家庭用蓄電池の見積りを取ってみると「工事代込み」で見積りされていることがほとんどです。

2023(令和5)年8月現在の家庭用蓄電池の工事代金は、販売店・施工業者によって違いはありますが、220,000円~330,000円程度が一般的です。

家庭用蓄電池は重量があるためコンクリートで基礎を作ったり専用のエコベースの上に設置したりします。

エコベースの場合は基本工事に入っていることが多いですが、コンクリートで基礎を作る場合は別途費用が掛かります。

コンクリートで基礎を作る場合は、面積によりますが55,000円~77,000円程度費用が掛かります。

本体代金と工事代を合わせると880,000円~2,310,000円程度の費用が掛かります。

工事代金を入れると1kWhあたり150,000円~220,000円が相場になります。

家庭用蓄電池の重量に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の大きさはどれくらいが理想?目安についてを解説!

※税込価格で表記しています。

 

蓄電池の人気メーカー別価格相場

2023(令和5)年8月現在、家庭用蓄電池を販売しているメーカーは、国内外を合わせると20社以上あります。

そこで、今回はエコの王様でも人気がある国内メーカー7社の価格相場に詳しくお話しします。

※価格は全て税込価格で表記しています。

 

シャープ

シャープ(SHARP)は、家庭用太陽光発電システムの設置件数で日本トップクラスを誇ります。

シャープ家庭用太陽光発電ユーザーが多いため多くのシャープ家庭用蓄電池ユーザーを抱えています。

2023(令和5)年現在販されているシャープが販売している家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムと家庭用蓄電池用のパワーコンディショナーが一体になったハイブリッド型家庭用蓄電池がほとんどです。

2023年現在販売されているシャープ家庭用蓄電池の代表的容量は、6.5kWh・9.5kWh・13.0(6.5kWh×2台)です。

価格帯は販売店によって違いはありますが、1,450,000円~1,800,000円程度です。

※有償延長保証に加入する場合は、別途30,000円~44,000円程度の費用が掛かります。

シャープ家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒シャープ太陽光発電の特徴は?口コミや価格を解説!

シャープ家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒シャープの蓄電池のメリットデメリットは?おすすめを紹介!

 

Panasonic

Panasonic(パナソニック)はシャープと同様に家庭用太陽光発電システムの設置件数で日本トップクラスを誇ります。

Panasonic家庭用太陽光発電システムは、HITと呼ばれる独自の太陽光パネルを販売していて電効率が下がる真夏でも発電量が確保できるということで、日本全国で普及しました。

日本全国で普及したPanasonic家庭用太陽光発電システムユーザー向けに開発されたのがPanasonic家庭用蓄電池です。

シャープと同様に家庭用太陽光発電システムと家庭用蓄電池のパワーコンディショナーが一体にハイブリッド型蓄電池が主流です。

また、2023年(令和5)年にはV2Hシステムと家庭用蓄電池が1台のパワーコンディショナーで制御できるトライブリッド蓄電システムの販売も開始するなど時代の最先端を行くメーカーでもあります。

2023年現在販売されているPanasonic家庭用蓄電池の容量は、3.5kWh~12.6kWhまであり家庭用太陽光発電システムの発電量に応じて設置できます。

価格帯は、販売店によって違いはありますが1,100,000円~1,450,000円程度です。

Panasonic家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒パナソニックの太陽光発電の特徴は?撤退理由や価格・口コミを解説!

Panasonic家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒パナソニックの蓄電池の特徴は?価格や寿命を解説!

Panasonicトライブリッド蓄電システムに関する詳しい記事はこちら⇒パナソニックV2Hシステムeneplatとは?特徴やメリットを解説!

 

京セラ

京セラ(KYOCERA)は、シャープ・Panasonicと同様に日本の家庭用太陽光発電システム業界を牽引してきたメーカーです。

1993(平成5)年に日本で初めて家庭用太陽光発電システムを販売したメーカーでもあります。

1998(平成10)年には、太陽光パネルの出荷台数で世界1位にもなっています。

京セラ太陽光パネル最大の特徴は、世界でも認められた耐久性とデザイン性です。

各自宅の屋根面積・形状に合わせられる太陽光パネルが用意されています。

また、ハウスメーカーとタイアップして屋根と一体化できる太陽光パネルも用意されています。

京セラ家庭用蓄電池もシャープ、panasonicと同様に京セラ家庭用太陽光発電システムユーザー向けに販売されました。

そのため家庭用太陽光発電システム用と家庭用蓄電池用のパワーコンディショナーが一体になったハイブリッド型が主流でした。

ですが、2022(令和4)年に京セラ家庭用太陽光発電システムユーザー以外にも家庭用蓄電池を販売するために、パワーコンディショナーが別々になった単機能型の製品も販売を開始しました。

主力容量は5kWh・10kWh・12kWh・15kWhです。

価格帯は販売店によって違いはありますが、776,000円~1,750,000円程度です。

京セラ家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒京セラの太陽光発電の評判は?徹底の理由や寿命について解説!

京セラ家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒京セラ蓄電池の評判は?価格や性能を解説!

 

ニチコン

ニチコンは、2020(令和2)年に家庭用蓄電池の販売台数で日本一になった最大手のメーカーです。

ニチコン家庭用蓄電池最大の特徴は大容量の製品が多いことです。

2021(令和3)年には業界最大容量の16.6kWhの製品を販売しています。

ニチコンは、自宅と電気自動車・プラグインハイブリッド車を繋ぐV2Hシステムや家庭用蓄電池・家庭用太陽光発電システム・家庭用蓄電池を1台のパワーコンディショナーで制御できるトライブリッド蓄電システムを世界で初めて販売するなど世界的に最先端を行くメーカーでもあります。

2023(令和5)年現在販売されているニチコン家庭用蓄電池は、パワーコンディショナーが別々になった単機能型が主流でしたが、大容量のハイブリッド型も販売されるようになったので、多くの家庭で導入されています。

主力容量は、4.9kWh・7.4kWh・9.9(4.9kWh×2台)kWh・11.1kWh・12kWh・14.9(7.4kWh×2台)kWhです。

価格帯は販売店によって違いはありますが、1,370,000円~2,000,000円程度です。

ニチコン家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池ニチコンの特徴は?寿命や価格・口コミを解説!

V2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

トライブリッド蓄電システムに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのトライブリッドとは?すべてをまとめた新しいシステム

 

オムロン

オムロンは、太陽光発電システムのパワーコンディショナーの生産台数でトップシェアを誇ります。

パワーコンディショナーだけでなく体重計や体温計、血圧計等の家庭用医療機器の分野では世界トップクラスのシェアを誇ります。

オムロンの家庭用蓄電池は、小型軽量化されているため屋内外に設置可能です。

オムロンは、家庭用太陽光発電システムの設置年数や家庭用蓄電池の用途によって性能を変えられるのが特徴です。

そのため、パワーコンディショナーが一体になったハイブリッド型、別々になった単機能型のラインナップも豊富です。

停電時に家中の電気がバックアップできる全負荷対応、停電時にあらかじめ決められた部屋の電気しか使えない特定負荷対応も選べます。

また、2023年6月に新しい容量の6.3kwWh・12.7kWhを販売、11月からはニチコン・Panasonicの次にトライブリッド蓄電システムの販売も開始する予定です。

主力容量は、6.5kWh・9.8kWh・16.6kWhです。

価格帯は販売店によって違いはありますが、次の通りです。

・単機能型(特定負荷対応のみ):1,280,000円~2,050,000円

・ハイブリッド特定負荷対応:1,320,000円~2,180,000円

・ハイブリッド全負荷対応:1,400,000円~2,370,000円

※塩害地用は110,000円程度の追加費用が掛かります。

オムロン家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒オムロン蓄電池の特徴は?相場や口コミを解説!

オムロンV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒オムロンのV2X KPEP-Aシリーズの特徴や価格・補助金について解説!

 

長州産業

長州産業は2023(令和5)年8月現在、太陽光パネル・パワーコンディショナー・架台といった、家庭用太陽光発電システムに必要な製品を全て国内工場で作っている唯一のメーカーです。

そのため、「MADEINJAPAN」にこだわる家庭に人気があります。

長州産業の家庭用蓄電池は、自社で開発しておらずオムロンやダイヤゼブラ電機の家庭用蓄電池をOEM製品(他社ブランドを自社製品として製造販売すること)として販売しています。

性能は、オムロンやダイヤゼブラ電機と同じです。

主力容量は、6.5kWh・7.04kWh・9.8kWh・16.4kWhです。

価格帯は、販売店によって違いはありますが次の通りです。

・単機能型(オムロンOEM製品):1,330,000円~2,200,000円

・ハイブリッド型特定負荷対応(オムロンOEM製品):1,350,000円~2,330,000 円

・ハイブリッド型全負荷対応(オムロン・ダイヤゼブラ電機OEM製品):1,520,000円~2,520,000円

※重塩害仕様にする場合は、別途231,000円~264,000円の費用が掛かります。

長州産業家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒長州産業の太陽光発電の特徴は?評判や価格について解説!

長州産業家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒長州産業の蓄電池口コミは?特徴や値段について解説!

 

 

ダイヤゼブラ電機

ダイヤゼブラ(旧田淵)電機の名称を知らない人も多いのではないでしょうか?

ダイヤゼブラ電機は、オムロン・Panasonicと並んで太陽光発電用パワーコンディショナーの生産台数では日本トップクラスを誇ります。

パワーコンディショナーの生産ノウハウを生かして2020(令和2)年に販売を開始したのがアイビス7です。

アイビス7は、販売開始当初から爆発的に販売台数を伸ばしました。

爆発的に販売台数が伸びた理由は、ハイブリッド型全負荷200V対応として販売されたためです。

それまでの家庭用蓄電池は、ハイブリッド型特定負荷対応の製品は数多く販売されていましたが、全負荷型の製品は販売されていません。

ハイブリッド型全負荷対応として販売されたアイビス7は、爆発的に販売台数を伸ばしました。

アイビス7は、家庭用太陽光発電システムの回路数によってパワーコンディショナーを5.5kW・8.0kW・9.9kWの中から選択できます。

ダイヤゼブラ電機が販売している販売している家庭用蓄電池は、アイビス7しかなく蓄電容量は7.04kWh・14.08(7.04kWh×2台)kWhの2種類です。

価格帯は、販売店によって変わりますが1,400,000円~2,260,000円程度です。

ダイヤゼブラ電機家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒田淵電機の蓄電池の評判は?アイビス7の価格や口コミを解説!

家庭用蓄電池の種類に関する詳しい記事はこちら⇒家庭用蓄電池とは?仕組みやメリット・デメリットを初心者向けに解説!

 

蓄電池の価格はなぜ異なるの?

家庭用蓄電池は、性能以外にも販売店によって販売価格が違います。

エコの王様に問い合わせ頂いたなかにも販売価格が10万円~30万円程度異なる場合があります。

販売店によって販売価格が異なる理由は、全部で4つあるので詳しく説明します。

 

仕入れ値

各メーカーとも販売実績が多い販売店には、安い金額で商品を卸す傾向にあります。

また、商社を通して仕入れている販売店は、「このメーカーには強い。」、「このメーカーは他の商社のほうがいいです。」などがあります。

そのため、各販売店ともメーカーによって販売価格が違います。

仕入れ値が高ければ高いほど販売価格は高くなります。

販売実績が多いか少ないかを判断する上で分かりやすいが、各ホームページにある施工実績です。

施工実績が多い販売店あれば更新頻度も高くさまざまなメーカーの家庭用蓄電池が紹介されていますので、判断材料にすると良いでしょう。

エコの王様の家庭用蓄電池の施工実績はこちら⇒蓄電池の設置・工事実績

 

利益率

利益率は、各販売店や販売方法によって変わります。

家庭用蓄電池を販売する際に利益が高い販売方法は次の通りです。

1位訪問販売

2位ハウスメーカー・工務店

3位家電量販店

4位ネット販売

エコの王様に問い合わせ頂いたお客様の多くは、訪問販売やハウスメーカー・工務店で家庭用蓄電池を勧められて、その後色々調べて問い合わせしてくるケースが多いです。

訪問販売の場合は、人件費や交通費、ストレスなどがあるため、それ相応の報酬が無いと人材が集まらないので利益率が高くなります。

ハウスメーカーや工務店の場合は、メーカーの小売希望価格を少し割引して販売しているため、販売価格は高くなっています。

家電量販店の場合は、訪問販売、ハウスメーカー・工務店よりも販売価格は低くなっていますが、販売実績は少ないため仕入れ値が高くなりそれに似合う利益をプラスして販売しているため高くなります。

ネット販売は、人件費・交通費などが掛かっていないため、それほど高い利益率でなくても会社として成り立つため、販売価格は安いです。

2023(令和5)年8月現在のネット販売での利益率は、20%~27%程度です。

※都道府県によって利益率は、変わる可能性があります。

参考資料:「商工業実態基本調査」経済産業省

 

品質

ここでいう品質とは、工事品質を指します。

工事品質に関しては、購入した人たちからすると分かりにくい部分です。

工事に使用する部材、職人のレベルなどの違いはありますが2023(令和5)年8月現在の家庭用蓄電池の工事代金は220,000円~330,000円が相場です。

相場よりも安い工事代金で工事している場合は、工事代金が高い場合よりも危険です。

工事代金は安くするための方法としては、「人件費を削減。」、「安い工事部材を使う。」などがあります。

メーカー指定の純正部材を使用するのではなく、違う部材を使えば費用を抑えられます。

また、家庭用蓄電池は屋外設置が多いため配線が隠蔽できずに露出してしまう可能性もあります。

その時に露出した配線を雨風から守るために適切な外装材を使用して保護します。

ですが、適切な外装材ではない物を使って「少しでも部材費を安く済ませて工事代金を安くしよう。」とする施工業者が居るもの事実です。

お問い合わせを頂いたお客様の見積書を見せて頂いたところ、エコの王様の工事代金よりも110,000円安い販売店もありました。

設置費用の安さに目が行きがちですが、相場とかけ離れていないどうかを確認しておく必要があります。

 

サポート

家庭用蓄電池の寿命は、設置場所や充放電の頻度によって違いはありますが10年~15年程度と言われています。

修理が少ない電化製品の1つではありますが、屋外に設置されていることが多いため何かの理由で不具合が起きる可能性があります。

その時に「すぐ対応してくれるか、してくれない。」で金額は変わります。

工事代金が相場程度の販売店・施工業者であれば工事保証が付いています。

工事保証とは、蓄電システム以外に使用した部材に関する販売店・施工業者の保証を指します。

家庭蓄電池本体のトラブルに関しては、保証期間内であればメーカーが無償で修理交換します。

ですが、配線など工事に使用した部材が原因で不具合が起きた場合、メーカー対応ではなく販売店・施工店対応になります。

工事保証が無い場合は、修理する場所によって違いますが修理するたびに88,000円~110,000円程度の費用が掛かります。

そのため、工事保証が「あるか。」か「ないか。」で費用が違います。

相見積もりを取って比較して見るとよいでしょう。

家庭用蓄電池の寿命に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の交換費用はどれくらい?交換時期や長く使うための方法

 

蓄電池の価格は将来はどうなっていくの?

家庭用蓄電池が本格的に販売され始めた2019(令和元)年頃の価格は3,300,000円~と非常に高く、災害対策や電気代節約ができるというメリットがありながら、「コストを考えると躊躇してしまう。」という人が多いです。

2023(令和5)年8月現在の販売価格は、メーカー・容量・性能によって違いはありますが、本体価格だけ見ると880,000円~2,200,000円程度です。

5年前と比べると設置費用は下がっています。

ここでみなさんは、「このまま価格が安くなるんじゃない?」、「もっと安くなってから買ったほうがいいんじゃない?」と感じていると思います。

実はこのまま家庭用蓄電池の価格が下がっていくことはなく、むしろこれからは高くなると考えていたほうが良いでしょう。

その理由は、日本の物価高です。

2021(令和3)年~2023(令和5)年の間に物価が2%ずつ上昇しています。

よくニュースなどでも「来月から〇〇〇〇商品が値上がりします。」、「9月から電気代が〇〇%上昇します。」などを見たことがあると思います。

それは家庭用蓄電池にも影響しています。

家庭用蓄電池に内蔵されているリチウムイオン電池には、マンガン・リチウム・コバルトといったレアメタルが使用されています。

日本では、レアメタルを採掘できないため海外からの輸入に頼っている状態です。

2021年からはじまったロシアによるウクライナ侵攻や日本の歴史的な円安などが理由でレアメタルの金額が高くなっています。

それだけでなくレアメタルは、近年世界中で普及し始めている電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー、スマートフォンのバッテリーにも使われているため価格は上昇傾向です。

そのため、家庭用蓄電池の金額も値上がりしています。

2023年現在は、上昇傾向にありますが爆発的に高くなっているわけではないので、家庭用蓄電池を購入するなら今が最大のチャンスです。

エコの王様では、各メーカーの家庭用蓄電池をどこよりもお安くしておりますので、是非1度お問い合わせ下さい。

 

蓄電池の補助金を使って安くできる?

家庭用蓄電池を購入する時は、補助金を使うと安く購入できます。

勘違いしないのが欲しいのが、補助金の交付は工事前ではなく工事後です。

工事後だったとしても国・都道府県・地方自治体の補助金を組み合わせれば1,000,000円以上受給できる可能性もあります。

1,500,000円の家庭用蓄電池を購入して1,000,000円の補助金を受給できたとすると実質負担は、500,000円で済みます。

2023(令和5)年現在、国から出されている補助金はDR補助金・DER補助金、お住まいの自治体の補助金です。

詳細は次の通りです。

 

DR補助金

 

DER補助金

 

自治体(東京都を例に紹介)

各種補助金は、申請すれば誰でも申請できるわけでなく先着順です。

また、国の補助金に関しては登録販売店でないと申請出来ないため確認しておく必要です。

エコの王様は国の補助金の登録販売店になっていますので、是非1度問い合わせ下さい。

※各種補助金における消費税は、申請者負担です。

 

蓄電池は太陽光発電との組み合わせが最適

家庭用蓄電池は家庭用太陽光発電システムと組み合わせて使う事によって最大限力を発揮します。

力を発揮できる理由は、全部で2つあるので詳しく説明します。

 

電気代節約ができる

家庭用太陽光発電システムは発電できても貯められません。

家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムの余剰電力と電気代の安い深夜電力(23時~翌朝7時)をしっかり貯められます。

充電された電気を発電しなくなった夕方以降や発電量が不十分な時に放電すれば、電力会社から電気を買う必要がなくなるため電気代節約ができます。

また、売電価格が下がって来ていることもあって、売電を優先せずに家庭用蓄電池に電気を貯めて自家消費する家庭も増えています。

2020(令和2)年~2023(令和5)年の売電価格の推移は次の通りです。

家庭用太陽光発電システムの固定価格買取(FIT)制度が始まった2009(平成21)年の売電価格は48円でした。

それに対して、2023年度は16円にまで下がっていて14年前の3分の1です。

現在の売電価格よりも電力会社から買う電気のほうが高いため、多くの家庭で家庭用蓄電池に余剰電力を貯めて余った電気を売電するケースが増えています。

売電に関する詳しい記事はこちら⇒2023年最新版!太陽光発電の売電価格は?手続きや終了後にやるべきこと

 

停電対策ができる

家庭用太陽光発電システムが発電している間は、停電が起きたとしても非常用電力として使えます。

ですが、発電しなくなった夕方以降停電状態になりますし、家庭用太陽光発電システムのパワーコンディショナーの性能上、停電時に1,500Wまでしか出力できないため一度に多くの電化製品を使うとブレーカーが落ちます。

家庭用蓄電池があれば貯められている電気を放電すれば昼夜問わずに電気が使えます。

2023(令和5)年8月現在販売されている家庭用蓄電池は停電時の最大出力3,000W~5,900Wまで出力できるため、一度の多くの電化製品が使えます。

また、全負荷200V対応の家庭用蓄電池を導入しておけば、停電時に家中の電気をバックアップしながらエアコンやIHといった200V電源を必要とする電化製品も使えるため普段と変わらない生活を送れます。

家庭用蓄電池の出力に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の容量はどれにするべき?目安や計算方法・選びかたのポイント

 

蓄電池の価格まとめ

今回は家庭用蓄電池の価格についてお話させて頂きました。

日本全国で電気代が高騰していることや自然災害の強大化によって停電が多発するようになりました。

そのような中で家庭用蓄電池への注目度が高まっています。

ですが、みなさんの家庭用蓄電池のイメージは、「高い。」、「元が取れない。」などです。

家庭用蓄電池が本格的に販売され始めた頃と比べると本体価格は安くなっています。

依然として工事代と本体価格を合わせると2,000,000円を超える製品も少なくありません。

また、物価上昇の影響を受けて本体価格は再び高くなり始めています。

「もう少し安くなってから購入しよう。」と考えている人も多いと思いますが、これ以上安くなることは考えにくい状況になっています。

2023年が家庭用蓄電池を安く購入する最後のチャンスかもしれません。

エコの王様では、他の販売店よりも安い価格で家庭用蓄電池を販売していますし、補助金の申請やお手伝いをさせて頂いております。

家庭用蓄電池の導入を検討されている人は、是非1度エコの王様に問い合わせください!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化・太陽光発電・蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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