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【2022年最新版】家庭用蓄電池のランキング5選!プロが選ぶ人気の蓄電池

2022/03/29

2022(令和4)年に入って、エコの王様にも毎日のように家庭用蓄電池のお問い合わせを頂いております。

お問い合わせを頂いたお客様とお話させていただいた中で、多いご質問は「どこのメーカー蓄電池が良いの?」、「エコの王様がおすすめする蓄電池はなんですか?」などです。

家庭用蓄電池が本格的に販売され始めて、まだ数年しか経っていませんが2022(令和4)年現在販売しているメーカーもたくさんありますし、種類もたくさんあります。

メーカーも種類もたくさんあるとどの家庭用蓄電池を選べ良いかが分からないですよね?

そこで今回は、エコの王様がおすすめする家庭用蓄電池をランキング形式でご紹介します!

 

2022年におすすめな蓄電池ランキング

家庭用蓄電池は、2016(平成26)年から販売が開始されました。

発売当初は、販売台数は少なかったのですが、2019(令和元)頃から蓄電池の需要が高まりました。

需要が高まった理由は、国が定めた売電価格で買い取ってくれる固定価格買取(FIT)制度が、2019(令和元)年11月頃から終了するご家庭が出始めたためです。

FIT制度が終了し売電価格が下がったご家庭では、売電価格よりも電力会社から買う電気のほうが高くなってしまうため、発電した電気を売電せずに自家消費する動きが高まりました。

2022(令和4)年現在、家庭用蓄電池を販売しているメーカーは、国内外の合わせると20社以上になります。

そのなかでも、エコの王様がおすすめする家庭用蓄電池ベスト5をご紹介します!

 

1位 オムロン マルチ蓄電プラットフォーム(KPBP-A-SET-HYB98-T)

エコの王様がおすすめしたい家庭用蓄電池の第1位は、オムロン マルチ蓄電プラットフォームKPBP-A-SET-HYB98-Tです。

オムロンKPBP-A-SET-HYB98-Tの性能は次の通りです。

蓄電池名KPBP-A-SET-HYB98-T
容量9.8kWh
パワーコンディショナーの種類ハイブリッド型
停電時の動作全負荷200V対応
最大出力4,000W

 

特徴と人気の理由

オムロン家庭用蓄電池は、他のメーカーと違うところは小型軽量化されているので、屋外に設置スペースがないご自宅でも設置できることです。

他のメーカーの家庭用蓄電池は、もちろん容量によって多少の違いはありますが、重たい製品で200kgを超えます。

オムロンで最も容量が大きいKPBP-A-SET-HYB164-Tで重さは約150kgです。同じ容量のニチコンESS-U4X1の重さは約230kgです。

約80kgも軽いため屋内設置も可能です。

今回おすすめしたいKPBP-A-SET-HYB98-Tは、重量が約102kgと軽量なので屋内外の壁にも設置できるため、設置スペースをわざわざ作る必要がありません。

オムロン家庭用蓄電池は、重塩害地域(海岸線から500m以内)・塩害地域(海岸線から2km以内)の地域にお住まいの人でも設置できます。

オムロン家庭用蓄電池は、日本全国どこに住んでいても設置できます。

ハイブリッド型全負荷対応200V対応になっているため、太陽光発電システムを設置して10年以上が経過して、パワーコンディショナーの交換時期に差し掛かっているご自宅などで選ばれています。

オムロン蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒オムロンの蓄電池は超優秀!?その特徴や人気の理由についてご紹介

 

2位 田淵電機(ダイヤゼブラ電機)蓄電システム EIBS7

エコの王様がおすすめしたい家庭用蓄電池の第2位は、田淵電機(ダイヤゼブラ電機)が販売しているEIBS7です。

EIBS7の性能は次の通りです。

蓄電池名EOF-LB70-TK
容量7.04kWh
パワーコンディショナーの種類ハイブリッド型
停電時の動作全負荷200V対応
最大出力5,500W

 

 

特徴と人気の理由

田淵電機(ダイヤゼブラ電機)の家庭用蓄電池は、2020(令和2)年2月にEIBS7という名称で販売されました。

ハイブリッド型全負荷対応蓄電池として販売されたEIBS7は、爆発的に売れ行きを伸ばして2020年度に販売された家庭用蓄電池の中で1位になりました。

爆発的に売れた理由は、EIBS7が発売されるまではハイブリッド型特定負荷蓄電池はあっても、ハイブリッド型全負荷対応蓄電池が発売されていなかったためです。

EIBS7の基本性能は高く、停電時に家中の電気バックアップできますし、200V電源を必要とするエアコンやIHなども使えます。最大出力も5,500Wあるので、一度に多くの電化製品を使えます。

蓄電容量も7.04kWhあるので、太陽光発電システムの余剰電力や電気代の安い深夜電力をしっかりと貯められますし、設置してから3年以内であれば増設して蓄電容量14.08kWhにできます。

寿命も他のメーカーよりも長く12,000サイクルなので、安心して各ご家庭の生活スタイルの変化に対応できるため選ばれています。

※サイクル数とは、充電量0の状態から満充電になって使い切るまでの期間を指します。

田淵電機(ダイヤゼブラ電機)に関する詳しい記事はこちら⇒田淵の蓄電池は評価が高い?低い?その特徴や種類について紹介

 

3位 長州産業蓄電システム Smart PV multi CB-LMP98

エコの王様がおすすめしたい家庭用蓄電池の第3位は、長州産業蓄電システムSmart PV Multi CB-LMP98です。

Smart PV Multi CB-LMP98の性能は次の通りです。

蓄電池名CB-LMP98
容量9.8kWh
パワーコンディショナーの種類ハイブリッド型
停電時の動作全負荷200V対応
最大出力4,000W

 

特徴と人気の理由

長州産業は、山口県山陽小野田市に本社を置く、住宅設備を製造販売する企業です。

長州産業が販売している家庭用太陽光発電システムは、太陽光パネル・パワーコンディショナー・架台などの製品を国内工場で製造している純国産メーカーの1つです。

国内で製造されている太陽光発電システムということもあって、安全性・信頼性の観点から多くのご家庭で導入されています。

長州産業の家庭用蓄電池も太陽光発電システムと同様に国内工場で製造されています。長州産業の家庭用蓄電池は、自社で開発・製造を行っている訳ではなく、他社のOEM製品(他社製品を自社で製造すること)として製造販売を行っています。

自社で開発・製造を行っていないため、他のメーカーの家庭用蓄電池と比べると設置費用を抑えられます。

今回おすすめしているSmart PV Multiは、オムロンのKPBP-A-SET-HYB98-TのOEM製品です。

基本性能は、オムロンと同じですが、長州産業の家庭用蓄電池のほうがPID対策が十分にされているので、太陽光発電システムのメーカーを気にすることなく設置可能です。

設置費用が安く、性能が高いため多くのご家庭で長州産業の家庭用蓄電池が選ばれています。

PIDに関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電はやめたほうがいい?将来的に大きなメリットがある理由

長州産業の家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒長州産業の蓄電池は評判が良い?特徴やおすすめポイントを解説

 

4位 ニチコン蓄電システム ESS-H2L1

エコの王様がおすすめしたい家庭用蓄電池の第4位は、ニチコン蓄電システム ESS-H2L1です。

ニチコン蓄電システムESS-H2L1の性能は次の通りです。

蓄電池名ESS-H2L1
容量12kWh
パワーコンディショナーの種類ハイブリッド型
停電時の動作全負荷200V対応
最大出力5,900W

 

特徴と人気の理由

ニチコン家庭用蓄電池の特徴は、大容量の種類が豊富にあることです。

ニチコンで今まで販売されていた家庭用蓄電池は、単機能型(太陽光発電システム用と蓄電池用のパワーコンディショナーが別々になったシステム)のラインナップが多かったのですが、ESS-H2L1が販売されたことによってハイブリッド型で大容量の家庭用蓄電池を探していた人たちにとって朗報となりました。

蓄電容量も12kWhあるので、太陽光発電システムの余剰電力を無駄なく貯められますし、最大出力も5,900Wまで出せるので停電時も一度に多くの電化製品を使って頂けます。

低温や高温に強い蓄電池を使用しているため、蓄電池を設置する上ではNGとされていた南側設置も可能です。

ESS-H2L1は、電気自動車と家を繋ぐV2Hシステムとも連携できるので、雨や曇りなどで太陽光発電システムの発電量が不十分な時に、蓄電池に貯められた電気で電気自動車を充電することによって、電気代の節約もできます。

ESS-H2L1は、電気自動車を持っている人たちからも選ばれています。

ニチコン蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒ニチコンの蓄電池とは?選ばれる理由と選びかたについて徹底調査!

 

5位 ニチコン蓄電システム ESS-U4M1

エコの王様でおすすめしたい家庭用蓄電池の第5位は、ニチコン蓄電システムESS-U4M1です。

ニチコン蓄電システム ESS-U4M1の性能は次の通りです。

蓄電池名ESS-U4M1
容量11.1kWh
パワーコンディショナーの種類単機能型
停電時の動作全負荷200V対応
最大出力3,000W

 

特徴と人気の理由

ESS-U4M1は、2021(令和3)年に販売が開始されたU4シリーズの1つです。

ESS-U4M1の特徴は、単機能型全負荷対応になっていることです。

今まで販売されてきたニチコン家庭用蓄電池の主力商品は、単機能型特定負荷型でした。

単機能型負荷型の場合、停電時にあらかじめ決められた場所でしか電気が使えませんでした。

ESS-U4M1は全負荷対応のため停電時に家中の電気をバックアップできますし、200V電源を必要とするエアコンやIHなども使えるようになりました。

「太陽光発電を設置して年数は浅いが、停電時に家中の電気をバックアップしたい。」というご家庭から選ばれています。

蓄電容量も11.1KWhあるため太陽光発電システムの余剰電力をしっかり貯められますし、電気代の安い深夜電力も貯められるので、停電対策だけでなく電気代節約にも役立ちます。

 

蓄電池のおすすめメーカー

エコの王様がおすすめしたい家庭用蓄電池にも以外にも、2022(令和4)年現在、多くの家庭用蓄電池が発売されています。

そのなかでも多くのご家庭で導入されている、家庭用蓄電池メーカーについてご紹介します。

 

シャープ

シャープ(SHARP)は、液晶テレビ(AQUOS)や空気清浄器(プラズマクラスター)などを販売している日本を代表する電機メーカーの1つです。

シャープは電化製品だけでなく、家庭用太陽光発電システムの設置件数も多いです。

主力太陽光パネルは、「BLACK SOLAR」と呼ばれており、設置しても景観を損なわないことや積雪地域にも設置できることから日本全国で普及しました。

シャープ製の家庭用蓄電池は、自社の太陽光発電システムを設置しているご家庭向けに開発されました。

シャープの家庭用蓄電池はすべてハイブリッド型全負荷対応になっているので、停電時に家中の電気をバックアップできます。

現在シャープで販売されている、家庭用蓄電池は全部で3種類ありますが、すべてがハイブリッド型全負荷型対応蓄電池のため太陽光発電システムを設置して10年以上が経過しているご家庭や停電時に家中の電気をバックアップしたいご家庭におすすめです。

機種によっては、増設して蓄電容量を増やせます。

シャープの家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒シャープの蓄電池は超高性能で使いやすい?人気の理由や基礎情報について解説

 

パナソニック

パナソニック(Panasonic)は、テレビや冷蔵庫などを販売する日本を代表する電機メーカーの1つです。

パナソニックは、電化製品だけでなくエコキュートとIHなどの性能も良く日本では、トップシェアを誇ります。

電化製品や住宅設備で国内でトップシェアを誇るパナソニックですが、家庭用太陽光発電システムの設置件数も日本でトップクラスです。

パナソニックの太陽光発電システムは、HITと呼ばれる独自のパネルを使用しているため、発電効率が落ちやすい夏場でも充分な発電量を確保できることから多くのご家庭で導入されています。

日本でトップシェアを誇るパナソニックが作る家庭用蓄電池は、電化製品や太陽光発電システムと同じぐらい性能は高いです。

シャープと同じで、パナソニック製の太陽光発電システムを設置しているご家庭向けに開発されました。

どの機種もハイブリッド型全負荷対応になっているので、使い勝手が良いです。

太陽光発電システムが設置できないマンションや集合住宅にも設置できるように壁掛けタイプの家庭用蓄電池も販売されています。

Panasonicの家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒パナソニックの蓄電池ってどうなの?特徴や選ばれる理由について解説

 

京セラ

京セラ(KYOCERA)は、携帯電話などを製造販売している日本を代表する電子部品メーカーの1つです。

京セラの太陽光発電システムは、太陽光パネル・パワーコンディショナー・架台などを国内工場で製造している純国産メーカーです。

京セラの太陽光発電システムは、1984(昭和59)年に千葉県佐倉市に設置した産業太陽光発電システム(総発電量が10kW以上)が2019(令和元)年時点で故障もなく稼働していることもあって、世界でも高寿命が認められています。

1993(平成5)年に日本で初めて家庭用太陽光発電システムを販売した京セラは、順調に生産数を伸ばして1998(平成10)年には太陽光パネルの生産数で世界1になりました。

家庭用太陽光パネルの設置件数も2019(令和元)年には、Panasonicと並んで1位の販売実績を持っています。

京セラの家庭用蓄電池は、京セラ製の太陽光発電システムを設置しているご家庭向けに開発されたため、ハイブリッド型全負荷対応蓄電池が主力商品です。

蓄電容量が3.2kWh~6.5kWhが主力商品でしたが、2019(令和元)年に単機能型蓄電池として販売された「Enerezza(エネレッツァ)」は、蓄電容量を5.0kWh・10kWh・15kWhの中から選べるようになりました。

2021(令和3)年には、京セラのハイブリッド家庭用蓄電池としては、最大容量となる12kWhの製品も販売されるなど、多種多様なご家庭に対応できるようになっています。

京セラ家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒京セラの蓄電池は人気!?その基礎情報やポイントについてを解説

 

伊藤忠商事

伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の1つです。

家庭用蓄電池の開発は、伊藤忠商事単独で行っているわけでなく、NF回路設計ブロックと共同で開発しました。

NF回路設計ブロックは、伊藤忠商事だけでなくネクストエナジーの「iedenchi」やDMMの「DMM Smart」なども開発しているので、基本性能は同じです。

主力商品は、スマートスターLとスマートスター3です。

どちらの商品も単機能型全負荷対応になっているため、太陽光パネルメーカーを気にすることなく設置できますし、太陽光発電システムを設置していないご家庭でも設置できます。

スマートスターシリーズは、他のメーカーの単機能型全負荷対応と比べても蓄電容量が多いため、太陽光発電システムの余剰電力や深夜電力もしっかり貯められるので、停電対策だけでなく電気代の節約にも有効な製品です。

伊藤忠商事の家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒伊藤忠の蓄電池「SmartStar」とは?AIと連携した最新鋭の蓄電池

 

テスラ

テスラ(TESLA)は、アメリカのテキサス州に本社を置く自動車メーカーです。

テスラは電気自動車や家庭用蓄電池などを開発している、世界をリードする企業でもあります。

そもそもテスラの家庭用蓄電池は、電気自動車用のバッテリー用として開発されました。

2015(平成25)年に販売されたのが「Power Wall」(パワーウォール)です。

パワーウォールは世界で先行販売されて、爆発的に売れました。

2016(平成26)年には、パワーウォールの後継機種である「Power Wall2」(パワーウォール2)が販売されました。

日本では、2019(令和元)年10月15日にPower Wallの販売が開始されました。

販売されたPower Wallは、海外で販売されているPower Wall2と同じ製品です。

日本では、Power Wallが販売されていなかったため、Power Wall2をPower Wallとして販売しました。

テスラの家庭用蓄電池は、日本国内の蓄電池メーカーと比べても設置費用が安いことです。

国内メーカーの家庭用蓄電池は、容量や性能などによって多少の違いはありますが、100万円(税込)~200万円(税込)以上で販売されているのに対して、

Power Wallは、蓄電池本体と必要部材である「BackupGateway」を入れても1,089,000円(税込)なので、蓄電池としては破格の価格設定にです。

Power Wallは、仲卸業者や商社を通さずに販売する「直販モデル」を採用しているため、販売価格を抑えることに成功しました。

国内メーカーの家庭用蓄電池と比べて小型軽量化されているため、屋内設置や壁掛設置もできます。

全ての操作が専用アプリで出来るので、家の外からでも簡単に充電開始や緊急充電などができるような仕様になっています。

テスラの家庭用蓄電池関する詳しい記事はこちら⇒テスラの蓄電池「パワーウォール2」ってどんなの?スペックについて解説!

 

2022年の蓄電池は何を基準で選ぶべき?

 

2022(令和4)年現在販売されている家庭用蓄電池は、メーカーもたくさんありますし、容量や性能もたくさんあります。

「何を基準にして蓄電池を選べ良いかが分からない。」と思っている人が多いはずです。

そこで、2022年は何を基準に家庭用蓄電池を選べば良いかをご紹介します!

 

寿命

家庭用蓄電池は、テレビや冷蔵庫などのように寿命が来たら壊れて使えなくなるわけではありません。

家庭用蓄電池の寿命とはいうのは、壊れて使えなくなるのではなく、蓄電能力が下がること指します。

各メーカーのカタログを見ていると、寿命をサイクル数で表記していることが多いです。

サイクル数とは、充電0から満充電になって使い切るまで期間のことを指します。

サイクル数を年数に変換する場合は、次の式に当てはめます。

サイクル数÷365日=寿命年数

12,000サイクルと書いてある家庭用蓄電池の寿命を年数に直すと、寿命年数は約33年です。

1日2サイクルで充放電をした場合は、寿命は16年になります。

家庭用蓄電池を導入を検討されている場合は、サイクル数の大きい製品を選ぶと良いでしょう。

※家庭用蓄電池の寿命は、設置場所や使用頻度によって変わります。

家庭用蓄電池の寿命に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の寿命はどれくらい?少しでも長く使うためにやるべきこと

 

価格

家庭用蓄電池を選ぶ上で、価格は重要です。

2022(令和4)年現在の家庭用蓄電池の販売価格は、メーカーや容量・性能・販売店によって多少の違いはありますが、100万円(税込)~200万円(税込)以上の費用が掛かります。

家庭用蓄電池をご検討されている人のほとんどは、「少しでも安く買いたい!」と思っています。

少しでも家庭用蓄電池を安く買うためには、相見積もりを取ると良いでしょう。

相見積もりは価格を比較するだけでなく、保証内容なども比較できるので2社以上からの相見積もりを取るようにしましょう。

相見積もり以外には、型落ち品の家庭用蓄電池を購入するのも良いでしょう。

相見積もりを取ったり型落ち品の家庭用蓄電池を購入すると、設置費用を抑えることができますが、安ければ安いほどという製品でありません。

家庭用蓄電池には、適正価格があり2022(令和4)年現在、訪問販売で1kWhあたり25万円(税込)前後、ネット販売で1kWhあたり20万円(税込)前後です。

そのため、適正価格よりも高すぎたり、安すぎたりする場合は、どんな割引やサービスがあったとしても購入しないほうが良いでしょう。

家庭用蓄電池の相見積もりに関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】家庭用蓄電池を見積りする際の注意事項について徹底解説!

 

充電時間

家庭用蓄電池は、メーカー・容量などによって充電時間が変わります。

一般的には、1時間あたり1.5kWh~2.0kWh充電できる仕組みになっています。メーカーによっては1時間あたり4.0kWh充電できる家庭用蓄電池もあります。

災害時の対策として家庭用蓄電池をご検討されている人は、急速充電ができるタイプの家庭用蓄電池を購入することをおすすめします。

通常の充電時間で良いという人は、蓄電容量を入力電力で割ると計算できます。

蓄電容量が12kWhで入力電力が2,200Wの場合の充電時間は、約5.5時間です。

カタログなどにも入力電力は書かれているので、購入をご検討されている家庭用蓄電池で計算してみるのも良いでしょう。

 

種類

家庭用蓄電池は、大きく分けると種類が2つあります。

太陽光発電用パワーコンディショナーと家庭用蓄電池用のパワーコンディショナーが一体になった、ハイブリッド型とパワーコンディショナーが別々になっている単機能型があります。

ハイブリッド型は、今から太陽光発電システムと家庭用蓄電池を同時の設置するご家庭や太陽光発電システムを設置して10年以上が経過したご家庭におすすめです。

単機能型は、パワーコンディショナーが別々になっているため、太陽光発電システムを設置して10年未満のご家庭や太陽光発電システムを設置していないご家庭にも設置できます。

設置費用は、ハイブリッド型よりも単機能型のほうが費用を抑えられます。

この他にも、停電時に家中の電気をバックアップできる全負荷型と停電時にあらかじめ決められた場所でしか電気が使えない特定負荷型があります。

費用的には、特定負荷型のほうが全負荷型よりも費用を抑えられます。

停電時にどの場所でどれくらいの電気を使うかを考えてから購入すると良いでしょう。

蓄電池の種類に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】家庭用蓄電池とは?メリットやデメリットを完全網羅!

 

設置場所

家庭用蓄電池は、メーカーによってサイズも重さも違うので設置場所が変わります。

2022(令和4)年現在販売されている家庭用蓄電池は、エアコンの室外機よりも1回り小さいぐらいのサイズで、重さが100kg~230kg程度なので、屋外設置がほとんどです。

屋外に家庭用蓄電池を設置するスペースがなければ、設置することはできません。

メーカーによっては、小型軽量化が進んでいる製品もあるので、屋内設置・屋外の壁に直接設置できる壁掛けタイプの家庭用蓄電池もあります。

家庭用蓄電池は、電気を変換するときに音が発生するので、寝室や勉強部屋など静かな場所には設置するべきではありません。

家庭用蓄電池を購入する時は、販売店と入念に設置場所について話し合っておくと良いでしょう。

家庭用蓄電池の設置場所に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池を導入して後悔するのは本当?その真実や回避方法について解説!

 

蓄電池のランキングのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

エコの王様がおすすめする家庭用蓄電池は全部で5つある!

おすすめ以外にも多くのご家庭で選ばれている蓄電池メーカーは、全部で5つある!

2022(令和4)年に家庭用蓄電池を選ぶ基準は全部で5つある!

家庭用蓄電池が販売されて始めて、まだ年数は浅いですがエコの王様でも毎月数十件のご注文を頂いております。

今回は、その中でもおすすめ家庭用蓄電池をご紹介させて頂きました。

おすすめ家庭用蓄電池以外にも性能が良い家庭用蓄電池はたくさんあります。

エコの王様では、各メーカーの家庭用蓄電池を取り扱っておりますので、家庭用蓄電池選びでお困りの人は是非1度エコの王様にお気軽にお問い合わせ下さい!

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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